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近況はツイッターに書いております。

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著者へ伝言

■ 2012/06/20(水)
◆シーホーク

今日もヘリコプターについて。


SH-60J シーホーク
海上自衛隊の哨戒ヘリである。
かわぐちかいじの「ジパング」でも活躍しておりました。

UH-60ブラックホークを海軍用に改修したのがSH-60シーホーク。そのSH-60をさらに日本向けにアレンジしたのがこのSH-60Jである。
UH-60とSH-60は1979年から運用開始されたが、SH-60Jはそれから10年以上経った1991年から運用されたようだ。


乗員は3人。荷物としてさらに8人乗せることができるようだ。
最大速度は275km/h。チヌークに比べるとスピードはちょっと遅いようだ。

SH-60Jの改良型としてSH-60Kという機体もあります。タモリ倶楽部で松井アナが1/72のSH-60Jのプラモデルを改造して60Kを作っておりました。プロペラが独特の形をしているから改造するのはかなり大変そうでしたが、さすがは松井アナ。(今は社会部記者になったんだっけ。)
■ 2012/06/18(月)
◆チヌーク

今日もヘリコプターの食玩について。


CH-47J チヌーク
陸自の輸送ヘリざんす。

乗員2名で、兵員30名を積載可能。
要するに空飛ぶバスじゃな。


攻撃ヘリに比べると圧倒的にでかい。
(いや、でもハインドも結構大きいな。)


前と後のローターは別方向に回転することで、回転トルクを相殺しているらしい。

胴体長15.5 m
胴体幅3.7 m
全備重量15t
最大速度315 km/h
ハインドやコブラとほぼ同じ速度が出せるのか。
■ 2012/06/14(木)
◆ハインド

今日もヘリコプターの食玩を漁ってきました。
エフトイズのヘリボーンコレクションから。


Mi-24 ハインド
ソ連の攻撃ヘリである。2人乗り。
これはその中でも有名なD型。
オッパイのように2個付いているエアインテークが特徴。
エンジンも2個付いている。


コブラに比べると一回り大きい。
重量もハインドの方が倍重い。


見た目だけで判断すれば、ヘリコプターの中ではこれが一番格好良いと思う。

胴体全長は約21.5m。全備重量11t。
最大速度は320km/h。
■ 2012/06/13(水)
 
伝言板より
はじめまして。フルスクラッチフィギュアのページを見ました。
髪や手指などすべてファンドで製作しているのは驚きでした。
私も最近ファンドでフルスクラッチを始めました。
早く形のいいけつとか作れるようになりたいです。


私が以前読んだスクラッチ本では、ファンドでフィギュアを作る際にも手と指だけはエポキシパテで作るように書いてありました。しかし私は手や前髪もファンドで作った方が楽だと感じたので、このようにやっております。

ただ、ロングヘアーの場合はファンドだとどうしても崩れてしまうので、丈夫なエポパテで作った方が良いでしょう。あるいは一旦ファンドで作り、型取りしてレジンの2次原型に置き換えて仕上げるなんてやり方もあります。自分も最近は頑張って苦手なエポパテを使うようにしております。

それにしても自分の書いたものをフィギュア作りの参考にしてもらえて、大変ありがたいです。
私も日々ファンドをいじっているわけですが、私も頑張ります。

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◆コブラ

さて話は変わりまして、最近自分の中ではヘリコプターがブームなのです。

WTMでヘリコプターが出ていたので、中古屋で買ってきました。

AH-1S コブラ アメリカ陸軍仕様

2人乗りの攻撃ヘリ。
胴体全長は約14m。全備重量4.5t。
最大速度は315km/h。


正面から見るとその薄さに驚く。
ゴキブリという生き物は意外なほど薄く平べったい体をしているが、攻撃ヘリという乗り物も意外なほど縦に薄く作られているようだ。


背面にはロケットノズルみたいなものが付いているが、これはIRサプレッサーといって赤外線の放出を減らす装置らしい。一体どういう仕組みなんでしょうか。

ベトナム戦争でお馴染みの輸送ヘリUH-1ヒューイをベースに改造され、戦闘ヘリとして生まれ変わったのがこのコブラなんですが…もう完全にヒューイとは別物になっとるでないか!
1967年に運営が開始され、今でもバリバリ現役で活躍しているようです。…ってことはよっぽどこの機体は優秀だったって事なのかいな。

関係ないけど1967年といえばピエール瀧が生まれた年だわさ。
■ 2012/06/09(土)
◆鍾馗

ウィングキットコレクションの鍾馗について。

二式単座戦闘機 鍾馗 二型乙(キ44-II乙)
飛行第85戦隊 第二中隊
菊川忠司軍曹機
中国大陸・広東 昭和18年11月

鍾馗について学んでみよう。
「鍾馗」は「中島飛行機」製の陸軍機である。
発動機は「ハ109」。重爆「呑龍」と同じエンジンである。1,500馬力。


随分スリムなボディーである。こんな細身の飛行機が他にあるのだろうか?
翼の形も面白い。

鍾馗二型は武装の違いで甲乙丙の3タイプがあり。二型甲 胴体7.7mm機銃x2、主翼12.7mm機銃x2
二型乙 胴体12.7mm機銃x2、(主翼に40mm砲x2を追加装備可能)二型丙 胴体12.7mm機銃X2、主翼に12.7mm機銃x2

この模型は二型甲と金型が共通なので主翼にも機銃が付いているが、二型乙は主翼機銃は無いので、機銃は切り落とすのが正解のようだ。
あるいはこれは40mm砲だという事にして、そのままにおいても良いのかな?(…少し苦しいな。)

最高速度は605km/h。ずいぶん速いな。
重量は2,109kg(全備重量2,764kg)。紫電より800kgも軽い。その分速いのかな?
■ 2012/06/08(金)
◆紫電

またウィングキットコレクションのお手軽飛行機を作りました。

紫電一一甲型(N1K1-Ja)
第201航空隊 フィリピン 昭和19年10月

せっかくなので、紫電について学んでみよう。
「紫電」は「川西航空機」製の海軍機である。
「紫電」といえば「紫電改」が有名であるが、これは「改」になる前の一一型。「改」は二一型。
水上戦闘機「強風」のフロートを外して陸上機にしたもの。
「強風」の発動機は三菱の「火星一三型」だったが、この「紫電」は中島の「誉二一型」に変わっている。


随分ずんぐりしたボディーである。
九九式20mm機銃を4挺も積んでいる。これは烈風と同じ重武装っぷりだ。

機首に穴が開いているが、機銃は付いていない。
「一一型」から「一一型甲」にバージョンアップした際に胴体の7.7mm機銃は廃止されたが、その名残のようだ。

エンジン馬力は1990馬力で、最高速度は583km/h。零戦よりも40km/hほど速いぞ。
■ 2012/06/03(日)
◆燃料用アルコール

今月号のモデルグラフィックスでもそうですが、最近アーマーモデリングやモデグラで「竹内式アルコール落とし」という塗装方法がよく使われております。
皆がやってると自分もやりたくなるじゃないの!


って事で買って来ました、燃料用アルコール。
マツモトキヨシなんかでは350円くらいでしたが、ジョイフル本田では200円でした。
大丈夫か本田?

いらないプラモパーツや、テストショットで抜いたレジンパーツ等を使って試してみます。

タミヤアクリルのハブを軽く吹いて、すぐに上から燃料用アルコールを筆で塗りますと、こんな風に埃が乗ったようになりました。

こりゃなかなか面白い。
今後、この技法を取り入れいくことにしよう。
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