最近全く更新していないので、日記はお休みします。
近況はツイッターに書いております。

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著者へ伝言

■ 2005/09/26(月)
またRUN
●近況
最近急に涼しくなったような気がします。
さて、今日はWHF有明13の版権申請締め切りでした。という事はイベント当日まであと約3ヶ月か〜。
今回もお手軽な物を作って参加する予定であります。来月中には完成させて早めにここで写真を掲載したいです。そんで複製も余裕をもってじっくりやりたいです…が、予定通りにいくだろうか。
今回はりゅうたろさんと2人で参加する予定なので楽しみです。

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RUNネタ
RUNカメラネタの続き
モデランを色々ほじくって読んでたらあったあった。

RUNがすごく得意気だーーーーー。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~RUN/work/re02/zaku1.htmlより)

RUNがこの旧ザクのページ書いたのは4年前くらいだと思うんだけど、当時は撮影会の度にRUNは「見上げる角度」を得意気に語ってました。


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●あなたの街のRUN
引き続きRUNネタ。何と面識無い方からRUN目撃情報を頂きました。RUNは色んな所に居るんだな。

情報提供者Shapiro氏は語る…
気づいたのは今年の7月くらいなのですが、非常に驚きました。私の勤務地から歩いて5分もしない場所にあるのだから!!



その名もRUNコーポレーション!(↑なんか嫌なロゴだなぁ…)


最初はてっきりRUN氏が興した事業の支店か何かだと思っていましたが、どうやら違うみたいです。しかし、平日でも明かりが殆どついてないというかなり謎な所でして…
やっぱりオーナーはRUN氏でしょうか?

(↑んなわけねーだろw)

で、写真の方はといいますと、流石に平日に堂々正面からと撮る漢ではないので、休日に撮って来ました。よくわかりませんが多分バッチリです。

本当に写真撮ってくるあたりで充分漢だと思いますが…何はともあれShapiroさんどうもありがとうございました。

そういえばちょっと前にもGPM切り込み隊長から「RUN見ました」情報貰ったんでコーナー化しようかなぁ。

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備忘録
WHF有明13参加申込締切 2005年11月28日必着
■ 2005/09/19(月)
またウレタンクリアの話
色々使い込んだので2液性ウレタンについてのまとめ。感じた事をひたすら書きます。

●この前の気泡事件について

原因がわかった。「冬用」の硬化剤を夏に使ったからだと言う事で多分間違い無いであろう。
ラッカーシンナーもそうだけど、ウレタンのシンナーと硬化剤にも「夏用(遅乾)」「冬用(速乾)」「春秋用(標準)」の3タイプがある。Mr.カラーのシンナーなんかは季節に合わせて遅乾タイプと速乾タイプを店に並べているらしい。
去年の秋に買った「冬用」の硬化剤を真夏日に使った為にあのような恐るべき速乾ぶりを見せたのだと思う。

●圧について
今まで高圧による原液吹きにこだわってエア缶を使ったりしてきたけれど、シンナーで緩めて低圧1気圧吹きでも良いだろう。
商品の説明には「30%以上シンナーを加えると硬化不良を起こす可能性がある」と書かれているけれど、今の所問題は起きていない。

●GP1とGP2

フィニッシャーズのウレタンクリアはGP1とGP2の2種類あるんだけれど、私には違いがわからない。
もちろん中の成分の割合は違ってるのだろうし、フィニッシャーズのサイトにはあれこれと違いが書かれているが、物凄く僅かな違いなのではなかろうか。
GP1とGP2を塗ったパーツを並べられてもどっちがどっちか私には見分けがつかない。これはきっと私の腕と目が悪いからであろう。

●マルチトップクリアーS
色々使ってみて結局これに落ち着いた。

このマルチトップクリアーS。板金塗装用の2液性アクリルポリウレタン塗料で、硬化剤との配合率は2:1。パナロックのウレタンクリアではこれが最高級の物らしい。

お奨めする点として、まず値段が安い。
主剤300gと硬化剤150gで900+1300=2200円。某模型用のウレタンが60g+6gで2400円。値段は比べ物にならない。。
1.2kg、4.8kg、12kg、24kgと量が増えるほど割安になります…が、そんなに大量買いする必要はないだろう。せいぜい1.2kgかな。

ちなみにこのマルチトップクリアーS。フィニッシャーズGP1、2に比べると粘度が低い(薄い、水っぽい)。薄いから安いのかな。
薄いだけあってL5の1気圧でも問題なく吹ける。粘度が低いのであまり厚吹きするとタレる。タレたまま固まると結構笑えます。

フィニッシャーズウレタンでは24時間硬化させると重ね吹きは厳禁のようだけど(割れるらしい)、このマルチトップウレタンでは丸1日置いた後でも問題なく吹き重ねる事ができた。もしかするとフィニッシャーズウレタンもあくまで「可能性がある」というだけで、実際に割れるのは希なのかもしれない(これは実験してないからただの推測だけれど)。

●硬化剤の比率について
パナロックからパンフレットが送られてきたので軽くお勉強してみた。さらに、軍団のメンバーで板金塗装屋をやってる人がいるので、先日の飲み会の時にその人の話も色々伺った。それで分かった事。

2液性ウレタンには主剤と硬化剤の配合率により何種類かに分ける事ができる。大きく分けると10:1、4:1、2:1、の3タイプに分類される。ちなみにフィニッシャーズウレタンは10:1。
10:1タイプが最も乾燥時間が短く、4:1、2:1となるにつれ、乾燥時間は長くなる。逆に芯じまり、肌のびなどの仕上がり具合は10:1が最低で、2:1が最高となるようだ。
とは言うものの、私の目では2:1タイプも10:1タイプも仕上がり具合はほとんど同じに思えた。乾燥時間の違いも実感できなかった。(逆に2:1タイプの方が短く感じてしまった。私の目は本当にいい加減でアテにならない。)

●ウレタンは溶ける?
おっちゃー説教ネタ。
この前おっちゃー氏から「ウレタンって下地を溶かさない?」と聞かれたのだけれど、まず溶けません。実は私自身もウレタン使った事がない頃は「溶けるのではないか」と疑問を持っていた。はて何故そう思ったのだろうか。
昔「コーラを飲むと骨が溶ける」という根拠のない都市伝説が流行ったけれど、それと同じかもしれない。中身にどんな成分が入っているかなど調べたわけでもなく、実際に(魚や鳥の)骨をコーラに入れて検証したわけでもなく、「なんとなくそんな感じがするから」というだけでそう思い込んでしまうという事はとても危険な事だ。

話がズレたけれども、ウレタンは下地を溶かすかというと、確かに溶ける。

これはラッカー塗装の上に油性マジック(ゼブラマッキー)で字を書き、その上からウレタンでコートした物。
テストピースなので適当にぶあーっと吹いたらこのようにマジックの字が少し溶けた。ウレタンでデカールを溶かす事もある。

しかし、溶けるというならラッカーの方がよほど溶ける。

この溶け具合は酷い。気泡まで出てるではないか。余程下手な奴が吹いたんだな(私が吹きました)。
デカールを貼り、その上からラッカークリアをぶあーっと激しく吹いたのだが、字が読めなくなるくらい縮み上がった。ウレタンならここまでは溶けないだろう。

(↑結局ラッカーを諦めウレタンでやる事になった。)

もう一度同じ事を繰り返すが、溶けるという話をするならラッカーの方がよっぽど溶ける。逆に下地を溶かさずにクリア塗料で厚くコートしたいからウレタンを使うわけである。私は下手くそだからラッカーで厚くコートする事はできない。


余ったウレタンをこのパーツに死ぬほど吹き付けてみた。ドロドロに垂れまくるくらい乱暴に吹き付けた。が、ラッカー塗膜もプラスチックも全く変化は無い。

●模型用?
ウレタンクリアだけの話ではないけれど、「模型用」の塗料というのは板金塗装用の塗料とどこがどう違うのだろうか?
前に自動車用のシンナーを貰った事があるのだけれど、そのシンナーは明らかに匂いがキツく、溶かす力も明らかに強かったので、これでプラモデルの塗装はできないという事は実感できた。しかし、溶剤以外はそれほど「模型用」にこだわる必要もないような気がする。もちろん模型用とそれ以外とで若干の違いはあるのだろうけれど。

塗料以外の道具でもそうだけれど、模型用グッズというのはベビー用品やペット用品と同じで、ぼったくってる事があるのではないだろうか。模型屋に置いている物と文房具屋の物とで値段は全然違うが使い勝手はほぼ変わらずという物はかなりある。100円ショップの物はさすがに壊れ易いけれども。

実際に使用する際に「模型用」と冠されている物は確かに安心感がある。模型用でない物を使うのは多少の勇気が居る。しかしながら実際に使い比べてみて違いが判らなかったのなら、値段も高く流通の上でも入手しずらい物をわざわざ使う必要は無いだろう。近所のスーパーで同性能の物が安く売っているならそれを買えば良い。
メーカーのサイトでは「模型用を使わないと大変な事になるよん」という説明がよくされているが、こういう文章は眉に唾を付けながら読まないといけないのではないかと最近私は思う。

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●RUNネタ
RUNグッズその4 RUNカメラ

RUNのカメラ。4年程前に8万円くらいで買ったものらしい。
画素数がどのくらいなのかは本人も知らないらしい。
4年前のモデルなので画素数に関しては現行のものと比べると厳しいかもしれないが、レンズの性能はなかなか良いのではないかと思う。
欠点は本体のサイズがでかすぎるという事だが、RUNには小型化軽量化という概念は無いようで、大きい物ほど良いものだと思っているようだ。


その最大の特徴はレンズ部分がこんな風に回転するという事。RUNはここが可動する事が嬉しくて仕方ないらしく、しょっちゅう自慢していた。
■ 2005/09/10(土)
人柱
●プライマー

模型屋でフィニッシャーズのパワープライマーというのを見かけたので買ってみた。
どうも緑色っぽいんだけれど、これは容器が緑なのか、それとも中身の液体が緑色なのか気になったが…


中身が緑だった。よって使えません。クレオスのメタルプライマーで良いだろうと思った。

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●ダイヤホログラム人柱レポート
ぺいんとわーくすの塗料を色々買い込んでみた。
まずはダイヤホログラムというキラキラしたフレーク。

クリア塗料に混ぜてみたが、これ見た時点で「使えない」というのが判りますね。チップの一辺が0.4mmだそうで、明らかにでかすぎる。

ハンドピースのノズルを外して無理矢理2mm経口のブラシにして吹きつけてみたが…

やはり駄目だ。ちなみにブラシの中にフレークがこびり付いて掃除するのがものすごく大変でした(全部バラバラに解体して掃除する羽目になった)。良い子は真似しちゃだめです。

クリアを吹いたパーツに綿棒でフレークを貼り付けてみたが…

なんかこれ違うな。
ちなみに机の掃除も大変でした。

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●光沢塗装をしてみよう
アルクラッドのクロームの輝きは下地の平滑さに激しく依存します。。クロームの下地は黒で作るわけだけど、本当にツルツルになるように頑張ります。


と言っても結構下地は適当です。これは400番相当のスポンジやすりで磨いた後、サフを吹いたものです。めんどくさいので1000番とかまではかけません。


まずは色の乗り辛いエッジや窪んだ箇所から塗っていくのは普通の塗装と同じです。


光沢塗装をする場合はライトが必要不可欠です。
顔の前にライトをおいて、ライトの後ろから覗き込むようにして塗ると、丁度ブラシを吹き付ける箇所にライトの光が映ります。多分田代が風呂を覗いたのと同じ原理ですね。
まだぼんやりしてますね。


ここまで来ればあと少しだ。


ここまで映り込めば良いんじゃないだろうか。
この後コンパウンドで軽く磨き込めば完璧です。

エアブラシ、あるいはスプレーというのは中心から放射状に塗料を吹きつける道具です(当たり前だ)。吹き付けた中心は綺麗な光沢が出ても、中心から離れるほど(つまりスプレーの端っこ、色が乗るか乗らないかのあたりは)ザラザラになりやすい。これはウレタン原液吹きの場合みたいに濃い塗料を吹く場合に特に実感できます。

このザラザラ問題を解決するには、スプレーで色が乗る範囲が大きくなれば良い訳だ。範囲を広くするにはパーツとブラシの距離を離せば良いのだけれど、距離を離せばその分圧が必要になってしまう。

もう1つの解決策は塗料を薄める事。塗料を薄めて水っぽくしておけば、スプレーの端っこがザラザラしにくくなる。私は塗料の希釈というのは3倍くらいで良いんじゃないかと思っていたけれども、この周辺ザラザラ問題を解決するにはやはり3倍では厳しいと思った。やはり4倍くらいにしないと、端がザラついてしまう。でも薄めるとそんだけ塗装に時間がかかるわけだから、これまた面倒であります。

この濃度と圧の問題というのは非常に難しいですね。

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●RUNネタ
RUNが飲み屋にカメラを忘れていった。
それに気付いた人は何人か居たけれど、誰一人としてRUN本人に教えてあげないあたりがRUNの人望の無さを物語っていた。
本人に教えないどころか、「ホラ、これRUNネタになるよ」と真っ先に私に教えるあたりが酷い話だと思った。

ちなみにこのカメラは「RUNカメ」と言って、「RUNノート」、「RUNボール(すいかの)」、「RUNクトップ(RUNはいつも袖無しだ)」と並んで重要なRUNグッズの1つである。
RUNカメについては色々突っ込み所があるんだけれど、それはまた次の機会に書こうと思います。
■ 2005/09/01(木)
デカール裏貼り
●08/18の続き

MDプリンタで印刷したデカールの最大(…かどうか判らないけれど)の問題点はインクの剥がれです。気泡が入っちゃう事よりもインクが剥がれてしまう失敗の方が多いような気もします。気泡を追い出す為に綿棒でコロコロしていると、擦れてインクが剥がれてしまう事が多い。

乾いた綿棒でコロコロすると摩擦係数が高すぎるようなので、綿棒を軽く湿らせ摩擦を減らしてあげるとインクが剥がれにくくなります。
でも綿棒よりもオススメなのがこれ。

RUNじゃなくて筆の方ね。こんな具合の幅5mmくらいの平べったい筆でデカールの上から優しく拭き取るように気泡を逃がしてあげるとインクに優しいです。(これは『プラモつくろう』でカーモデラーの長江さんがやってたやり方です)

最近もっとオススメのやり方は、文字や絵をリフレクト印刷(左右反転して裏から見たら正しく見える形)して、デカールを裏返しに貼るやり方です。
元々の裏面が表になるわけですが、裏面には糊がついております。普通デカールを貼る際には、水に漬けっぱなしにすると糊が流れてしまうのでサッしか漬けませんが、裏返しに貼る場合は裏面の糊は必要ないですから長く水に漬けておいてわざと糊を無くします。
で、本来表だった面には当然糊は付いてませんから、自分で糊を漬けてあげます。木工用ボンドを使っても良いですが、私はマークセッターしか使いません。糊としてそれで充分です。


イメージとしてはこんな具合。裏返しに貼る事でインクの剥がれる確立が大幅に減ります。
平面にちょこっと貼るような場合はインク剥がれは起きにくいので普通に表向きに貼って良いと思いますが、ベースに貼るような一辺10cm以上の大型デカールを貼る場合は気泡逃しで相当コロコロやりますから、裏返しにしてインクを保護してあげると大分貼り易くなります。
あと、人形の洋服の模様などの曲面に貼る場合なんかも、何個もの山と谷(シワのモールド)を跨いで貼りつけるわけなので、馴染ませているうちにインク剥がれが置き易いです。

かすみの背中のコレとか。RUNはむしろ剥がれてほしいけれどね。
(あれ、今気が付いたけどこのデカールは裏返し印刷じゃないや…)

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●御意見板ネタ

ロック4kgホワイトサフについて
(中略)教えて頂きたいのはキズ埋め能力と、隠ぺい力です。
ホワイトサフということで、クレオスのグレーサフとベースホワイトの中間
くらいと想像していますが、そんな感じでしょうか?


傷埋め能力は実は私はあまり気にしておりません。気付かぬ傷を知らんうちに消してくれるのがサフだと思ってますので。それはさておき、傷埋め能力ですが恐らくクレオスのサフと同じかそれ以上じゃないかと私は思っております。

隠ぺい力に関してですが、これは期待したら駄目です。
まずグレーサフに比べて圧倒的に隠ぺい力が無いです。ベースホワイトやファンデーションホワイトとは同程度(あるいはそれ以上かな)の隠蔽力なんですが、これは塗料ではなくサフなので、ホワイト塗料と同じ具合に塗り重ねるとモッサリベッタリしてしまいます。
例えば白いパーツに黒マジックで線を引いたとします。グレーサフ吹けばそんなもんアッサリ消せますが、ホワイトサフだと相当厚吹きしないと消せません。「これはホワイトパテを盛ってるのと同じなんじゃないのか?」と思えるくらい塗り重ねてようやく黒い線が消せます。
さらに具体的に言うと、白いパーツにグレーの溶きパテを塗ってしまうとホワイトサフでは隠ぺいしづらいです。黄色のポリパテも厳しいです。ピンクのアルテコなら何とか…と言った具合でしょうか。そのような下地の激しい色の差を完全に消す場合はホワイトサフ後にファンデーションホワイトなどの白塗料を重ねる必要があります。

ちなみに私はどうしているかというと、白サフを使う場合、パテは白いアルテコことシアノンを使っております。ポリパテ使う場合も白い「スベスベ」を使います。下地処理の段階でそこまで気を使ってあげないといけないほど、ホワイトパテの隠ぺい力は弱いです。
じゃあ何でそこまで白サフにこだわるかというと、ずばり肌色の下地の為であります。グレーサフ→ホワイト塗料だとどうしても微妙に青味が残ってしまうのが嫌なので。あと白重ねるのがめんどくさいので。
メカ物の下地ならそこまで白サフにこだわらなくても良いかと思います。

あと、購入先をみるとプラサフホワイトは自動車用?っぽいような感じ
でしたが、もともと含まれているシンナーは、模型用よりキツイのでしょうか?


元々含まれてるシンナーは恐らく板金塗装用のシンナーだと思いますが、それは全く気にしないで良いです。後から加えるシンナーに模型用を使えば大丈夫です。白サフの希釈にホームセンターシンナー(カンペのやつ)を使ってレジンキットに塗った事もありますが、現在はガイアノーツのエアブラシ用シンナー(グレーキャップのやつ)を使っております。

ちなみにいきなり4kgサフを購入するよりも、まずはフィニッシャーズのアクリルプラサフホワイトで試してみる事をオススメします(単位体積あたりの値段はかなり高いけれど)。フィニッシャーズ白サフの中身はこのロック4kgサフらしいという情報を頂いたし、私自身も使ってみてどっちがどっちか全く区別がつかないので、この2つは全く同じ物だと私は思っております。というわけでまずは小瓶で試してみるのが良いでしょう。

この前見つけたのですが、うさPの相田先生の所で白サフについて詳しく書かれております。ここです
やはり濃いってここにも書かれておりますね。初めて使う人には使いづらいと思います。私も白サフはコツが分かるまでは「なんじゃこりゃ〜」って思ってました。


こんな具合に濡らすように吹くととっても良い感じです。

プラモにも使えます。
グレーに見えるけど白サフです。カメラのホワイトバランスのせいだ…。

食いつき抜群。無駄なほどの食いつき。
(そうだ、この無駄すぎる程の食いつきのネタがあるから今度書こう…)

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フィギュアマニアックスに載っていたサフは、
ロックペイントの2液性ウレタン HBプラサフ ホワイトじゃなかったのでしょうか?
出来ればこちらの方も入手して試して貰いたいです。


去年出た13号でロックサフの「プラチナムグレー」ってのが紹介されておりましたが、最新号の17号で2液性のHBプラサフが紹介されておりました。丁度気になってた時にナイスタイミングで雑誌で採り上げられ、ますます気になるわけなんですが、やっぱり要りません。2液性のプライマーってブラシにこびりつきそうでかなり怖い。

ぺいんとわーくすの商品を見てると、それよりも気になるアイテムがあります。
このコスミックフレークとかすごい試してみたいと思ったんだけれど、推奨するブラシ経口が1.5mm以上ってとても模型には使えない塗料っぽい。フレーク1つ1つの大きさが0.5mmくらいあるのだろうか。値段もすごい。今度RUNを騙して買わせてみようか。「ジオラマ必須アイテムだけど知らないの〜?」とか言って。

他のクリスタルシルバーだとかMIOベースだとかならお手ごろ価格なんで今度人柱レポートしてみようかと思います。と言ってもこれ2液性ウレタン塗料かよ!
他にも蛍光顔料だとか色んな粉末だとか気になりまくりですね。脱脂剤(離型剤落とし)も16L単位で売ってるじゃないか!

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最近サフをリッター買いしたりアクリル板を50枚買いしたりと妙な買い物ばかりしてるわけなんですが、「お前は既にモデラーじゃなくてチャレンジャーだ」とか言われてしまいました。
今日はやたら長文になってしまった。
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