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近況はツイッターに書いております。

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著者へ伝言

■ 2005/07/31(日)
Mr.ペイントリムーバーの間違った使い方

塗装をミスってやり直す時に使うペイントリムーバー。
みかんの中に入ってるリモネンとかいう成分が入っているらしい。
みかんの香りがする。
猫に嗅がせるとすごい勢いで逃げていく(猫は酸っぱい匂いが嫌い)。
昔「MDプリンタで印刷したデカールのインクがみかんの汁で溶けた」という話を聞いたことがあるけど、原因はこのリモネンだったのか。

それはどうでも良いとして、とても大事な事を発見しました。
このペイントリムーバーを使った後、小便をするとちんちんがすごく痛くなります。厳密に言うとペイントリムーバーが付着した手でちんこを触るとちんこが腫れ上がったように熱くなります。
ペイントリムーバーを今まで3回程使いましたが、3回ともトイレでチンコが痛くなりました。トイレに行った後で手を洗うのが普通ですが、ペイントリムーバーを使った後は必ずトイレに行く前に手を激しく洗いましょう。

それにしても何で手に付いても平気なのにちんこは駄目なのだろうか。やはり一番敏感な所だからだろうか。
今これを書きながら試しに唇に付けてみましたが…ちょっとヒリヒリしました。チンコほど痛くは無い。
舌だったらどうなんだろうか。その前にこれは飲めるのかな。どんな味がするのだろうか。さすがに舌は辞めておこう。

今思ったんだけれど、みかんの汁がチンコに付くと痛いのだろうか?みかんを食べた直後に小便をした事はたぶん過去に何度かあったと思うんだけれど、痛かった記憶が無いから問題ないのかな。
千葉軍団の罰ゲームに「ケツの穴にワサビ」ってのがあるんだけれど(発案はおっちゃー氏)、ケツワサビよりもチンコリモネンの方が良いと思う。ペイントリムーバーを手に染み込ませてトイレに小便をさせに行く罰とか面白そうだ。

このリモネンでちんこヒリヒリ、多分既に経験したモデラーは結構居ると思うんだけど、まだ体験してない人は是非試してみよう。チンコヒリヒリ目的でペイントリムーバーを買っても損は無いはず。

それにしてもこれ直接チンコにかけたらどのくらい痛いのだろうか。
■ 2005/07/30(土)
またアクリルプラサフホワイトについて
あらためてフィニッシャーズのサイトの解説を読んでみる。
 プライマー入りの白い液体サーフェイサー、レジン、メタルの下地塗装に、
 濃いので空気圧を高くするか、口径の太いガンで吹くか、ガン先端のノズ
 ルを取ってしよう下さい、又フィギュアの透明塗装の下地にも使えます

あ、やっぱり濃いのか。クレオスのサフよりも多めに希釈するのが正しい使い方だと思って良いようです。空気圧を高くって書いてるけど薄めればL5の低圧でもどうにかなります。

さて、私は根がセコい人間なんで、クレオスサフとフィニッシャーズサフ、単位体積あたりの値段はどっちがどの位高いのかという事が気になってしまい、調べてみることにしました。

が、問題発生!
左がフィニッシャーズアクリルプラサフホワイト、右がクレオスMr.レジンプライマーサーフェイサー。

どっちが大きいと思いますか?そりゃ左だわな。

容量はいくらなのか?それぞれのラベルを見てみる。

なにー。左が20mlで右が40ml
アクリルプラサフはこのサイズで20mlってのはどう見てもおかしい。

原因はアッサリと判明。これがフィニッシャーズ塗料の標準サイズ。

裏のラベルには「正味量20ml」。

つまり大瓶サイズを作った時にラベルの表記を変え忘れただけのようだ。

ということで、正しい容量はいくらなのだろうか?
計量カップで計ってみたら、だいたい60mlであった。

そこで単位体積あたりの値段を計算だ。
クレオスプラサフ 300円/40ml=7.5円/ml
フィニアクリルプラサフ 800円/60ml=13.3円/ml
アクリルプラサフはクレオスの倍に近いの値段だ。
でもアクリルプラサフはクレオスプラサフよりも濃い目だから、アクリルプラサフの3倍希釈がクレオスの2倍希釈に等しいと仮定すると(ちと乱暴な解釈だが)、60mlは90mlに等しいという事となり、
800/90=8.89円/ml
となる。お、結構安いな。

値段はどうでも良いとして、(この前も書いたけれど)最近私はプライマーとしての食いつき力に注目しております。
我が家にはこの前のイベントの時に自家生産したレジンの残骸が沢山あるから、今度各プライマーでの食いつき力を較べてみようかと思ってます。
■ 2005/07/28(木)
「アクリルプラサフホワイト」について
今年はたくさんフィギュアを塗りました。 へ(^も^)ノ
という事で今日はレジンキットを塗装する際に使うプライマーサーフェイサーについて。

私はレジンキットの下地にはフィニッシャーズのアクリルプラサフホワイトを使ってます。

(左からクレオスの普通の(プラモ用)サフ、クレオスのプラサフ、フィニッシャーズのアクリルプラサフホワイト)

このフィニッシャーズのプラサフホワイトは、クレオスのあずき色の瓶のグレープラサフに比べて若干扱いにくい物だと思ってます。どこがどう使い辛いと思ったのか、クレオスのとどの辺が違うのかについて考えてみました。

○色が白い
白のレジンにこの白のプラサフを塗るわけなので、どこにどのくらい塗料を乗せたのか慣れるまでは非常に判り辛い。クレーなら一目瞭然なんだけれど。
(黒パーツに白サフ塗る場合は分かり易くて塗りやすいのだけど、黒い色で塗る箇所は白サフ使わずにグレーサフ使うので…)
まぁでもこれは白サフの宿命なので仕方ないでしょう。

○ザラザラ度が高い
クレオスのグレープラサフに比べてこの白プラサフは塗った表面がザラザラしやすい気がする。
クレオスのサフなら1.5倍希釈くらいの濃さでモッサリと(←やな表現)吹く事も可能なんだけれど、この白サフではそういう使い方はしづらいです。
この白サフは最低でも3倍希釈して、表面を濡らしながら(タレないように注意しつつ)塗装するのが多分正しい使い方ではないかと私は思ってます。
プライマー入りサーフェイサーってのはプライマー入っていないサフェに比べてザラザラしています。(クレオスのプラサフも少しザラザラしている。)ザラザラ度が高いってことはプライマーとしての力が強いという事なのだろうか?…という事で次。

○プライマーとして強力
…なような気がする。中に何が何パーセント入っているかとかを調べたわけではないのでただの感覚と経験論だけで言うのですが、クレオスのプラサフよりこっちの方が食いつきがはるかに良いような気がする。

かき混ぜ棒についたこのサフ、完全乾燥すると何度シンナーで拭いてもなかなか取れない(ナイフで削れば取れるだろうけど)。
計量カップに入れたまま放ったらかして乾燥させてしまうと、カップをシンナードボンしてもなかなか綺麗に拭き取れない。シンナーで溶かしてもカップの底にドロドロした何か(ハナクソみたいなもの)がこびりついている。

○何かがすぐ沈殿する
その「何か」ってのは何なんだろう。エアブラシのカップにサフを入れたままにして、しばらく(5〜10分くらい)塗装を休憩するとカップの底に何かが沈殿してブラシが詰まってしまう。
ちょっとでも塗装を中断する時は、ブラシの中身を別の容器に移し、ブラシにシンナーを入れて軽く吹きノズルを詰まらせないように注意しましょう。

という事で、アクリルプラサフホワイトについては以上です。
ここに書いたように、慣れるまでは非常に使いづらい物だと思うんですが、性質を知るとこれはこれでなかなか良いものではないかと思っております。

結局何でこのフィニッシャーズの白サフを使っているかと言うと、(前にも書いたような気がしますが)他に瓶入り白サフを知らないからです。
でもプライマーとして食いつきが強力というのは見逃せない長所だと思います。

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■近況
12月のWHF有明13に出る為には、9月26日までに版権申請写真を出さなければなりません。新作を作って出そうと思っているんですが、まだ骨組みしかできてません。
9月下旬の申請までに形は完全に作ってあとは磨くだけという状況にしておきたいからそろそろ真面目に作らないとな〜。
今度は10個くらい売りたいから頑張ります。
■ 2005/07/14(木)
エア缶の間違った使い方
コンプレッサー持っているなら、あまり使う機会が無いエア缶について。

エア缶は使っているとだんだん圧が下がっていきます。
中の体積が減ると温度が下がって圧が下がって体積が減って…という細かい原理は忘れましたが、とにかく一定の圧を保つ為に温度の低下させない必要があります。

温度低下を防ぐ為には、缶をお湯に漬けておくという方法が一般的です。
ちょっと前に久しぶりにエア缶を使った時の話なんですが、私もお湯に漬けてみました。冬場だったのですぐ冷めるだろうから熱い方が良いだろと思い、100℃に沸騰させたお湯に缶を漬けました。

すると、しばらくしたらパンッと音がして破裂しました。一瞬缶が破裂して怪我でもしたかと思ったんですが、幸い缶は無事でした。

破裂したのはここだったようです。ゴムのホースの付け根ですね。
この破裂したホースは、写真のようにエポキシ接着剤と瞬間接着剤をグルグル巻きに塗り穴を塞いで再び使っております。

よく見たら缶に注意書きが書いてありました。

「40℃以上に暖めると破裂する事があります。」
100℃に暖めたらそりゃ破裂するだろう。たかしは1つ大人になりました。

そこで40℃のお湯に漬けることにしました。40℃というとだいたいお風呂の温度ですね。

40℃に暖めたら、エア缶からかなり勢い良く空気が出ました。L5のコンプレッサーの圧がだいたい0.1MPaなんですが、その10倍くらいの勢いで出たような気がします。あまりに凄い圧だったので、楽しくてそのままエア缶を使っていたのですが、あっという間に缶がカラになりました。圧が強ければその分中身の消費も早くなります。たかしはもう1つ大人になりました。

40℃というのは缶を暖められる限界の温度のようなので、わざわざその限界ギリギリの温度で使う必要は無いでしょう。
たかしは冷静に考えてみました。
 エア缶を使い始めた時は、丁度良い圧力である。
 使い続けると缶が冷えてくる。
 その結果圧力が下がってしまう。
というのが問題点である。と言う事は、使い始めの温度、つまり缶の温度を現在の気温と同じ程度に保っておけばOKなのだ。常温で使う事を想定されている道具なのだから当然ですね。

そこでたかしは、ぬるい水に漬けてみる事にしました。温度は測ってないのですが、多分温水プールと同じくらいの温度の水です。「お湯」にしては冷たいけれど、「水」というにはちょっとぬるい程度の温度です(わかりにくい)。
その結果良い具合にエア缶を使うことができました。

後で思い出したのですが、エア缶の正しい使い方は、まず2本用意し、1本が冷えてきたらお湯に漬けて暖めておき、その間2本目を使い、2本目が冷えてきたら1本目を…交代に使うのが正しい使い方だそうです。
でもいちいちノズルを付け替えるのは面倒臭いから、ぬるい水にエア缶1本を漬けたまま使うことにしようと思いました。たかしが。
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