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著者へ伝言

■ 2010/10/30(土)
◆接着剤

タミヤの接着剤といえば白蓋の樹脂系接着剤と緑蓋の流し込みタイプがおなじみである。

最近私は緑蓋の方しか使っていない事に気がついた。プラ版工作なんかをする時は白蓋の方が便利なのだが、普通にプラモデルを組み立てるだけならやはり緑蓋の方が使いやすい。


白蓋接着剤の内容は樹脂が11%で溶剤は89%のようだ。


対して流し込みタイプは溶剤が100%。樹脂は全く含まれていなかったのか。知らなかった。

という事は緑蓋接着剤は塗料のシンナーとしても使えるわけだ。これで塗装するとプラスチックを溶かす力が強そうな気がするがどうなんだろう。

「プラモ作ろう」という番組で大越さんが白蓋と緑蓋をブレンドして、中間タイプの接着剤を作っていた。わざわざそこまでする必要はあるのだろうかとも思ったが、飛行機模型を作っていると合わせ目消しの際に中間タイプが欲しくなる事は確かにある。
■ 2010/10/29(金)
◆デカール軟化剤

私は大判のデカールをよく使うんで結構消費してる方だと思うんですが、マークセッターは確かに減りませんね、私も発売してすぐに入手しましたがまだ一本目が現役です。
まあマークセッターはこの手の商品の完成形だと思って満足してるんで、新製品の発表が無くても細々と供給を続けてくれるとありがたいんですが


デカール軟化剤といえば、クレオス以外ではタミヤからも出ている。
マークフィット
そういえばこれも家にあるけれど、全然使ってないな。

MSS-10 GSRデカール剛力軟化剤
グッドスマイルからも出ている。「剛力」といった物々しい名前になっているが、他社の物とどれだけ違うのだろうか。何にせよ、軟化剤はクレオスでもタミヤでもどこでも良いから1本持っていれば充分だろう。

GSRデカール軟着剤
こっちは糊が含まれているから、クレオスでいうならマークセッターか。

模型屋に行くと、色々な種類の塗料やら溶剤やら接着剤が並んでいて、新製品には思わず手を出しそうになってしまう。でもどうせ大した違いはないだろうから、あえて手を出さずに以前の物を保守的に使い続けるのが漢の道か。
■ 2010/10/26(火)
◆マークセッター

マークセッターの蓋には変な傷が付いている。

これは毎回蓋を歯でかじって開けているからだ。

マークセッターというのは糊なので、蓋の付近が固まって開き辛くなりがちだ。デカールを水に漬けて台紙から剥がしていざ貼ろうという時、マークセッターの蓋が開かないという事はよくある。そんな時は迷わず歯でこじ開けている。みんなもきっと歯で開けている事だろう。

それにしてもこのマークセッター。発売してすぐに買ったのでもう7年くらい使っている事になる。そんなに長い事使っているのに全体の1/4程度しか消費していない。デカール軟化剤というのは一度買ったら一生物なのかもしれない。

そう考えてみると、軟化剤というのは売る側からすればあんまり美味しい商品ではないのかもしれない。
■ 2010/10/25(月)
◆デカール

10月11日に書いたドイツ兵のヘルメットと袖に貼るデカールを印刷した。

1辺2mm程度のちっこいマークだが、鷲と鉤十字もしっかり印刷できているようだ。


それにしても最近デカールを印刷すると、この写真のように右側が熱か何かの影響でベロリンと若干めくれあがってしまう。MDプリンタが古くなったからだろうか。

まぁこのくらいならどうってことが無いし、そもそもデカール自体ほとんど印刷する機会がないから別に問題はないのだけれども。
■ 2010/10/22(金)
◆リューター

フィギュアを作る際はウェーブのリューターを使っているのだけれど、我が家には同じリューターが2つあるのだ。


初代(写真下)の方が古くなってモーターが変な音を出すようになったので、2代目を買ってきた。同じものを買う必要が無かったのだが、このウェーブリューターが安く売っていたので、また同機種を買ってしまった。

初代リューターもまだまだ使えるけれど、あと何年くらい使えるのだろうか。
■ 2010/10/13(水)
◆ニス

木製ベースにニスを塗る際にこんなスプレーを使っている。

だがこのスプレーは塗料が濃くて圧も強すぎるので非常に使い辛い。床や家具のような大面積に使うスプレーであるようで、模型用ベースのような小物には向いていないのかもしれない。

なので結局筆塗りで塗っている。

うすめ液で薄めて筆塗りで塗ったほうがスプレーよりも綺麗に塗る事ができる。

今度エアブラシでニスを塗ってみようかと思ったのだが、ペイント系塗料をエアブラシで使った事が無いので、少々使うのが恐い。だが2液性ウレタンの時と同様に、実際にエアブラシで使ってみればどうってことは無いのかもしれない。

それにしても、木にニスを塗る際は当然のようにペイント系塗料のニスを使ってきたのだが、ラッカー系塗料では駄目なのだろうか?ラッカーだとサーフェイサーで目止めをしないと染み込んでしまいそうだけれど、どうなのだろうか。
■ 2010/10/11(月)
◆ドイツ兵のマーキング

さて迫撃砲兵のフィギュアを塗ろうと思ったのだが…

パッケージイラストを見てみると

ヘルメットにマーキングがしてある。これは何だ?

ヘルメットのデカール
これによると、ドイツ陸軍兵のヘルメットは左側に鷲章、右側には三色旗のマーキングが付いてあるようだ。1940年3月以降は鷲章のみになり、1943年8月以降はマーキングがなくなった模様。このパッケージイラストでもヘルメットにマーキングがある兵隊と無い兵隊がいるのはその為か

袖にも階級章らしき三角形が付いとるで。これは何じゃ?

ドイツ陸軍の研究>徽章>階級章(袖章)
下士官の左腕に付く袖章のようだ。

これらのマーキングは各模型メーカーからデカールとして発売されているようだが、わざわざ買うのも面倒なのでプリンタで自作する事にしよう。鷲章の画像データもここにある。
だが1/35フィギュアでは1辺が2mm以下の小さなマーキングになるから、わざわざ付けなくてもよいかもしれない。
■ 2010/10/10(日)
◆石

ジオラマで使う石を作ろうではないか。

石膏にアクリル塗料を混ぜて色を着ける。

アクリル塗料は香ばしい臭いがするので、何かのお菓子を作ってるみたいだな。


黒と青を混ぜて灰色の石膏も作ってみる。


石膏が固まった。
これをハンマーで粉々にして小石にしよう。

…という具合に石膏で石を作ったのだが、近所の駐車場に丁度良いサイズの砂利が敷かれてるのを発見した。

砂利を一握り分パクってきた。やはり石も木も天然の物が一番なのか。

ジオラマ作りを始めると、日頃から下を見ながら歩くようになるってのは本当だな。
■ 2010/10/09(土)
◆迫撃砲ジオラマ その7

昨日の続き。

木をさらに数本植えて、石と枝、そしてゴミをいくらか地面に置いた。そして薄く茶色を重ねた。

これで地面作りは終わりにしよう。
あとは上に乗せるフィギュアを塗ればよいのだが、ベース作りだけでもう飽きてきたな。

続きは次回。
■ 2010/10/08(金)
◆迫撃砲ジオラマ その6

昨日の続き。

アクリル塗料で塗装してみた。

それにしてもジオラマを塗装する際はアクリル塗料を使う場合が多いようだが、ラッカー塗料では駄目なのだろうか?ラッカーよりもアクリルの方が土っぽさが出るのかな?あとラッカーだとスチレンボードが溶けてしまう事もあるのかもしれない。今度ラッカーでも試してみるべきか。

続きは次回。
■ 2010/10/07(木)
◆迫撃砲ジオラマ その5

昨日の続き。

今日は木を植える。

近所の空き地から引っこ抜いてきた雑草の根を洗って乾燥させる。


ドリルで穴を開けて草の根を何本か植え込んだ。

続きは次回。
■ 2010/10/06(水)
◆迫撃砲ジオラマ その4

昨日の続き。

ドフィックスで作った地面を削ったりまた盛ったりして微調整。上に乗せるフィギュアがぴったり合うようにすり合わせもしておく。

なんだかファンドでフィギュア造型するのに似ているな。ファンドで地面を作っても良かったかな。いや、ファンドだとコストがかかるし、乾燥時間も長くなるか。(この位の小面積ならまぁファンドでも問題ないのかもしれないけれど。)

続きは次回。
■ 2010/10/05(火)
◆迫撃砲ジオラマ その3

昨日の続き。

ドフィックスを流して地面を作った。

前回はシーナリープラスターを使ったので、今回はドフィックスを使ってみた。シーナリープラスターに比べてドフィックスの方が硬くて使いやすいような気がしたが、それぞれ1回ずつしか使ったことがないのでもしかしたら私の気のせいかもしれない。

続きは次回。
■ 2010/10/04(月)
◆迫撃砲ジオラマ その2

昨日の続き。

作ったベースにマホガニーのニスを塗った。

さらにスチレンボードを貼り付けて大まかな勾配を作る。
この前作ったハノマークのジオラマはただの平らな地面だったのだが、ジオラマというのはただの平面よりも縦方向にも変化を付けた方が良いのかもしれない。といっても今回は面積も狭いし、迫撃砲を設置するような場所なのであまり大げさな斜面にするわけにもいかなそうだ。

続きは次回。
■ 2010/10/03(日)
◆迫撃砲ジオラマ

迫撃砲チームセットのジオラマを作ろうではないか。


薄いベニヤ板を買ってきた。まずはこれでベースを作る。


カットする。


そして組み立てる。
面積の小さいジオラマなので、その分ベースの背を高くする事にした。


背丈が高くなったので、倒れやすくならないようにおもりを入れて重心を下げておく。ちなみにこれは釣具屋で買ってきたおもりなのだが、なんだかムカデみたいだな。


そんなわけでベースができた。
板同士の隙間は木部用エポキシパテで塞ぐ。

続きはまた次回。
■ 2010/10/02(土)
◆sd.kfz.222 その2

10月だというのにツクツクボウシが鳴いていた。あえて夏ではなく秋に鳴いているこの蝉は漢かもしれない。

さて、sd.kfz.222の続き。

できた!
ミニカーの様にタイヤがコロコロ回転するが、これはモータライズ化工作も視野に入れた初期MMの特徴のようだ。

それにしても今年になってからまたプラモを買うようになったのだが、随分溜まってしまった。

かなり高くなったな。

プラモデルというのはどう考えても作るペースより買うペースの方が早いわけだから、積みプラモが増えるのは自然な事なのかもしれない。だから積みプラについてあんまり深く考えるのはやめておこう。
■ 2010/10/01(金)
◆sd.kfz.222

この10月からタバコが大幅に値上がりしたようだが、あえて今日からタバコを吸い始めるのが漢か。

さて、最近自分は戦車よりも装甲車両に魅力を感じている。
って事で、こんなのを買ってきた。

タミヤ 1/35 ドイツ4輪装甲偵察車sd.kfz.222
2003年発売 定価2500円

1975年に450円で発売された物にエッチングパーツがちょこっと加わったキットである。75年当時から比べて価格が約5倍にもなっているが、これはタミヤ製品のお約束なのであえて気にしないでおこう。

sd.kfz.222という車は中国のメーカーのホビーボスやトライスターからも発売されている。参考→ホビーボス版トライスター版
どちらも値段は4000円台である。車内まで再現されているからだろうが、随分高いな。


さておき、それでは作り始めてみよう。

1975年製である刻印がある。

現在の目で見ると、バリが若干あったりパーティングラインが大きかったり、またパーディングラインとゲートの位置がやや不親切であったりとタミヤらしからぬ箇所が何点か見受けられた。だが全体としては思ったより良くできているキットだ。30年も前の頃からしっかりした商品を作っていたようだ。


というわけで、ここまで出来た。
続きは次回。
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