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著者へ伝言

■ 2010/03/31(水)
◆3回目

今日も天皇の事でも考えながらフィギュア作るか。

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■平城天皇 へいぜいてんのう
51代 在位806年-809年(在位32歳-35歳、譲位809年-824年 50歳没)

お父ちゃんが平安京に遷都したのに、また平城京に戻ろうとした天皇。だから平城天皇って言うのか。ちなみに「平城」というのは追号。生前に譲位した天皇には追号が付けられ、漢風諡号は贈られないようだ。

薬子の乱を起こして弟の嵯峨天皇と対立するが敗れる。あんまり良い所が無いな。

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さて、フィギュア作るか。


顔を作るぞ。この段階ではとりあえず適当に目と鼻と耳を作っておけばOKだな。
■ 2010/03/30(火)
◆2回目

今日も天皇の事でも考えながらフィギュア作るか。

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■桓武天皇 かんむてんのう
50代 在位781年-806年(44歳-69歳没)

平安遷都をした有名な天皇。ちょうど50代目で覚えやすいな。

784年に長岡京に遷都したのに、僅か10年でまた新しい都平安京を作り始めた迷惑な天子である。言い換えるとそれだけ権力があったという事か。坂上田村麻呂を東北に派遣したり、留学僧最澄と空海を唐の国に派遣したりした。

ちなみに「桓武」は父と同じく漢風諡号。ここから平安時代が始まるわけか。

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さて、フィギュア作るか。


昨日からあまり進歩してないような気がするが、男なら細かい事を気にしちゃ駄目だな。
■ 2010/03/29(月)
◆またフィギュア作り

今日からまたフィギュア作りを始める事にする。ただ作るだけではつまらないので、天皇の事でも考えながら作る事にする(意味不明)。

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■光仁天皇 こうにんてんのう
49代 在位770年-781年(62歳-73歳没)

何でいきなりこの人やねん…とつっこみたくなるが、62歳で即位というこの異色の経歴が私は気になって仕方が無かったのだ。

この光仁天皇は天智天皇の孫で、この人の即位により97年振りに天武系から天智系に皇統が戻ったようだ。62歳という即位時の年齢は実在天皇の中では最高齢。

天武朝政権の中で天智系であった光仁天皇(当時は白壁王)はひたすら酒ばかり飲み、アホの振りをし続けて粛清を間逃れたそうだ。そんなこんなで長生きした60過ぎの隠居ジジイが思わぬ形で天皇の座につく事になってしまい、何より本人が一番驚いたのではないだろうか。

この人のように傍系が帝位を継いだ場合は、後漢の光武帝にあやかり諡号に「光」を付けるそうだ。傍系の「光」諡号はこの光仁天皇に加えて光孝天皇、光格天皇の3人。

ちなみにこの人は淡海三船の一括撰進以外の漢風諡号が送られた最初の天皇なのである。

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さて、フィギュア作るか。


いつも通りファンドの塊とファンドの棒を芯にして、持ったり削ったりしていくぞ。
■ 2010/03/27(土)
◆パラスアテネ

ちょっと前に作ったHGUCのパラスアテネ。
モデランのこの作例を真似て足を伸ばしたり、胸を出っ張らせたりしてみた。


…が、途中ですぐ飽きた。こんなもの完成するわけがない。

途中で投げ出すと、プラモデルというのは一変して燃えないゴミになるわけだ。やはり最初から何もしないのが一番だな。以前もジムコマンドを工作しようとしてゴミにしてしまった事がある。絶対に完成するわけないのだから、今後はプラモデルを加工したり色を塗ったりする事を禁止という事にした方が良いかもしれない。
■ 2010/03/25(木)
◆葵 徳川三代

最近の大河ドラマはなかなか見る気がしないのだけれど、2000年の『葵徳川三代』は面白い。リアルタイムでも見ていたけれど、最近DVDであらためて見ております。それにしてももう10年も前のドラマになるのか。

さて、最近なにかとケチばっかりつけてる様な気がするのですが…

『葵徳川三代』22話冒頭の解説の場面。
江戸城の地図なんですが、三の丸の位置が間違っとる。

この図で「二の丸」と書いてある所が正しい三の丸の場所で、本丸と三の丸の間のスペースが二の丸になります。この図で「三の丸」と書いてる場所は正しくは「西の丸下」で、現在は皇居外苑になっております。つまり東京駅の前の広い公園じゃな。ついでですが、この画像で解説の人が指している「北の丸」というのは現在日本武道館がある所で、これからの時期この辺りは桜が大変綺麗なのではないでしょうか。

それはさておき、私が面白いと思う大河ドラマとはどんなものだろうかと考えてみる。やはり必要以上に主人公を美化しない、脚色はほどほどにする、主人公のあくどい所やヘタレな所もしっかり描く、そういうドラマが自分は好きです。しかしまぁあまり史実に忠実すぎるとドラマとしてはつまらなくなったり、主人公に魅力がなくなったりしてしまうから難しいのかもしれないけどね。

『葵徳川三代』の津川家康は権謀術数のワルであり、ずる賢い。見ていて思わず敵側の豊臣方や朝廷側を応援したくなってしまう事もあるけれど、だからこそこのドラマは安心して見られるような気がする。出演者がジジババばかりだし、津川雅彦の事務所の役者がやたら出演しているのが気にはなるけどね。
■ 2010/03/23(火)
◆パンツァーシュレック

旧ドイツ軍のパンツァーシュレック(参考)には小窓付きの大きな防盾が付いている。この防盾は射撃時に敵弾から身を守る為に付いている物なのかとばかり思っていたのだが、実際は発射したロケット弾が後方に噴出するガスと燃えカスから射手の身を守る為に付いている物らしい。

…と、なるとだ。


このドムトローペンのバズーカには何で防盾が付いているのだろうか。生身の人間ではなく鋼鉄製のロボットが使う道具なのに。

でもそんな事を言い出したら、何でわざわざ5本指の手で銃を握って使わなければならないのか?何でシールドに覗き穴が開いているのか?何でわざわざエネルギーパックを取り替えたり背中からサーベルを抜かなければならないのか?そもそも何で人型なのか?…という根本的な疑問の方に向かっていく事になってしまうだろう。

つまりこれはガンダム世界のお約束であり、製作側も分かっていながらあえて馬鹿っぽい物をデザインしているわけだから、いちいちつっこんではいけない事なのだろう。ロボットという物を完全に合理化すると非常にシンプルでつまらない物になって、キャラクターとしての人気が出なくってしまうだろうしね。
■ 2010/03/21(日)
◆日露戦争

NHKで「坂の上の雲」が映像化され、最近は書店でも日露戦争関係の本が並ぶようになったわけであるが、俺もお前らと同じくらい日露戦争ネタは大好きだ。カレーライスも好きだけどな。

という事で今日はこれについて書いてみよう。

江川達也『日露戦争物語』
スピリッツで連載していた漫画である。日露戦争まで話が進む前に、日清戦争を細かく描きすぎた為連載期間が延びてしまい、アシスタントを解雇して1人で描いたりしているうちに連載打ち切りになってしまった作品である。

この漫画について今更色々言っても仕方が無いので、とにかく細かい事だが気になった点を1つ上げてみよう。どうも日清戦争時の清国の要人達の年齢がおかしい。そろって10歳ズレているのである。江川め、計算間違えたな。


11巻より。日清戦争開戦直前の1894年の7月28日。
光緒帝は12歳と書いてあるが、1871年生まれなので23歳の間違いである。ちなみに7月28日が誕生日であると書いてあるが、光緒帝の誕生日はその1ヶ月前の6月28日である。誕生日の1ヶ月後のこの7月28日に北京で皇帝の24歳(満23歳)の誕生祝が盛大に行われていたというのは事実のようだ。

光緒帝はこの14年後に37歳で亡くなるのだけれど、西太后の命日の前日に死んでいるので毒殺されたと考えるのが自然かな。若くてやる気のある皇帝だったのに可哀想に。


同じく11巻。
西太后は49歳とあるが、1835年生まれの59歳の間違いである。この人は映画にもなった有名なばあさんじゃな。
光緒帝と同じくあと14年生きて、1908年に73歳で亡くなります。長生きだな。


東洋のビスマルクこと李鴻章は61歳…とあるが、1823年生まれなので71歳が正しい。この人は勝海舟と同い年なのか。
あと7年生きて78歳で亡くなるようです。ご老体なのに戦争任されて大変だな。

おまけ


4巻より。1884年に朝鮮で甲申政変というクーデターが起きた場面。
袁世凱は弱冠25歳。
そんな若いわけないだろ…と言いたいところだが、1859年生まれの袁世凱は84年には25歳で間違っていない。

袁世凱という人は科挙に2度落第して軍人の道に進んだのが21歳の時。在官4年目の25歳の若造が在朝鮮清国軍の司令官という大役に就けてしまうなんて専制君主国とはおっかないものである。それにしても袁世凱って56歳で亡くなったのか。イメージよりもだいぶ若いんだね。

そういやガンダムのガルマ・ザビは20歳で大佐で地球方面軍の司令官だったな。
■ 2010/03/19(金)
◆ラジコ

今週の月曜からラジコというネット配信で民法ラジオ放送を聴けるサービスが始まったようです。
http://radiko.jp/

ラジオは模型を作りながら聞けるので、私は大変重宝しております。また、自分は千葉県に住んでいるので、木更津に送信所があるニッポン放送はよく入るのですが、埼玉県戸田市に送信所があるTBSラジオは若干入りが悪いので、このサービスは大変ありがたいです。

初日の月曜日はアクセスが集中して重かったのですが、だんだんアクセス数も落ち着いて安定してくるでしょう。世間のラジオ離れに対する対策の1つのようですが、テレビ離れやラジオ離れってのは世の中の流れの一環であるので、これはどうしようもない事のような気もする。(だからと言って何も手を講じないよりは何かした方が良いけどね。)

でも新聞の方がラジオより先に無くなるだろうけどね。
■ 2010/03/16(火)
◆入門書

最近フィギュアスクラッチの入門書が色々出版されております。

『かんたんフィギュア工作ガイド』
http://hobby.dengeki.com/books/1001figuresculp.html
これを読んでみた。ファンドで大まかな形を作り、外殻にだけポリパテを盛るという変わった作り方だった。こういう作り方もあるのかと感心したけれど、でもやはり全てファンド、あるいは全てポリパテで統一した方が自分としては作りやすいと思った。

さて、話は変わる。
こういう初心者向けのフルスクラッチ入門書を読めば、実際自分がフィギュアを作った経験が無かったとしてもフルスクラッチでフィギュアを作れてしまうような気になるだろう。でも実際に完成させる事ができる人間はどのくらい居るのだろうか。10人が読んで、完成まで辿り着くのは2人くらいのような気がする。でもこれは立派な数字だ。ど素人のうち2割の人間を完成まで導いたとなれば、それはかなりの良書だろうと私は思う。

以前、私の友人達にフルスクラッチ入門書を薦めてみたことがある。皆「よし俺もやってみるぞ」と張り切って作り始めた。でも皆1ヶ月そこらで飽きて放り投げてしまった。人間というのは飽きやすい生き物なのである。そして私自身もどちらかというと飽きやすい側の人間である。

何事も飽きずにコツコツやって最後までやり遂げる人間というのは本当に立派だと思う。でももしかしたらそういう人の方が世の中では少数派の変人なのかもしれない。
■ 2010/03/14(日)
◆JIN

これまで何度か取り上げてきた村上もとか先生の『JIN』という漫画について今日も書いてみよう。

去年ドラマになって結構好評だったようだけれど、私はドラマの方は面倒臭くて最後の辺りは見ていないんだよね。スーパージャンプの連載は毎号読んでいるけれど、何だかそろそろ終わりそうな雰囲気である。村上先生は以前(3年くらい前かな?)何かのインタビューで「2010年頃に終わらせたい」と言ってたから、今年中に完結するのかな。

それはさておき、今日取り上げるのはこの場面である。これは連載当時から私は気になって仕方がなかった。

元治元年の禁門の変の際に、新選組の近藤勇と土方歳三が出てくる場面。2人とも甲冑を着ている。


こちらは黒鉄ヒロシの『新選組』。同じく禁門の変の場面。甲冑のデザインが全く同じだ。

これは近藤と土方がこういう鎧を着ている絵が存在するのだろうか?色々探してみたのだけれど、そのような絵の存在を私は知らない。

となると、村上先生は黒鉄ヒロシの本から甲冑のデザインを丸々パクったという事になる。もしパクるなら、少し気を利かせて黒鉄氏が描いた鎧から要所要所を変えて描けば良いものを、どうしてわざわざ律儀に寸分違わぬデザインで描いたのだろうか。どうせ参考にするのだから、ちょこっとだけ変えて描くなんていうセコイ事をせずに、丸々同じに描いた方が男らしいという理由で同じデザインで書いたのかな。

もしかするとこれは村上もとかから黒鉄ヒロシへのラブコールだったりするのかもしれない。「黒鉄先生、参考にさせてもらってますよ」という。
■ 2010/03/11(木)
◆城

私は毎月この漫画雑誌を講読しております。

リイド社の月刊誌「コミック乱」。
RUNじゃねえぞ、乱だからな。間違えるなよ。


今月のコミック乱の表紙の裏にはこんな広告が載っていた。
GSIクレオスの熊本城。2010年の3月発売予定だそうだ。これだいぶ前から告知していたけれど、まだ発売されてなかったのか。

スケールは1/144ということで、かなり大きいな。値段は25000円だそうです。気軽に作るプラモデルというわけではなく、かなり本格的な気合の入った商品なのか。発売が延び延びになったのも納得かな。そして今後もクレオスはお城模型を続けるのかな?


さて、城模型といえば話は変わるのですが、ちょっと前にタモリ倶楽部でお城模型特集をしていた際にこんなのが放送されました。

「大阪在住の戦車モデラー宮脇修一さんの作品」
…とだけしかアナウンスされなかったのですが、これ海洋堂のセンム(社長)じゃないか。戦車模型で慣らしたドライブラシが特徴の作品のようです。
■ 2010/03/04(木)
◆スマートガン

エイリアン2のDVDを見ていたら、劇中にスマートガンという銃器が出てきた。


今更ながら気がついたのだけれど、Sガンダムのスマートガンの元ネタはこれなのか。そういえばスマートガンなんて兵器は他では聞いたことがないな。

腰につけている電子機器とリンクする仕組みになっているのかな。でもやっぱり重そうだね。
■ 2010/03/03(水)
◆パラスアテネ2

気づけば前回から10日以上経ってしまったが、パラスアテネが出来た。


色を塗って仕上げてみようかとも思ったけれど、やはりそんな余裕はないな。
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