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著者へ伝言

■ 2010/07/31(土)
◆88mm砲 その3

Flak36付属のフィギュアも作ろう。

…と思ったが、面倒だから2人だけでいいか。


それにしても1/48と1/35ってこんなにサイズが違うの?

実際に計算してみよう。
1/48と1/35というのはどの位の差があるのだろうか。
身長比
48:35 ≒ 1.37:1

面積比
2304:1225 ≒ 1.88:1

体積比
110592:42875 ≒ 2.58:1

なるほど、倍以上も体積が違うのか。

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◆88mmFlakの出ている映画は…

88mm砲が出てくる映画は沢山あるが、ここではこの映画を挙げてみよう。

「ヒトラー 最期の12日間」
2004年のドイツ映画である。


陥落寸前のベルリンに88mm砲が出てくるぞ。
でもプラモを作った後で改めて見てみると…何かディテールが変だな。


ヒトラーユーゲントの子供達が砲を動かしているのが泣ける…。
そういえば1/35ヒトラーユーゲントのフィギュアってのはあるのだろうか。
■ 2010/07/28(水)
◆88mm砲 その2

今日もドラゴンの88mm砲を作るぞ。


タイヤを作るのだが、5枚のパーツを重ねると1つのタイヤになるようだ。タイヤは8個あるので合計40枚のパーツを重ねなければならないのだ。


ようやくタイヤが2つできたぞ。これをあと3個作るのか…。


カットしたゲートのカスである。随分たまるな。


台車の前半分ができたから、残りは後ろ半分である。

それにしてもこのキットには台車に乗せるか乗せないか、足を伸ばすか折り曲げるか、防盾を付けるか付けないか、といった選択肢が沢山存在するのだ。再現できる状態が沢山存在するというのは優れたキットの証なのであるが、自分のように特に目指すべき姿があるわけでもなく何となく作り始めた人間にとっては、選択肢があるよりも一本道で1つの状態しかできないキットの方が迷わずに済むので助かるなぁ…。

まぁ、簡単な工作で可動式にできるようなので、とりあえずそうしておこう。


というわけで、完成した。
防盾は付けない方がメカ部分がよく見えてカッコイイので、付けない事にした。台車に乗せるべきかどうか悩んだが、せっかく作ったから乗せておく事にした。飽きたら降ろそう。

それにしても組み立てて久しぶりに感動したキットである。パーツ数が多すぎてうんざりする箇所が何度かあったが、その分すさまじいディテールの模型になっている。

さて、また気が向いたときに色でも塗ってみたい物だが、このキットはこのままの状態で飾っていても十分なような気がする。

そういえばせっかくフィギュアが付属しているキットなのだから人形も組み立てるべきか。
■ 2010/07/27(火)
◆88mm砲

そろそろ88mm砲のプラモでも作る事にしよう。

タミヤの1/35MMシリーズからは以下の2点が出ているようだ。
35017 「ドイツ88mm砲 Flak36/37」 1972年 当時1000円 現在2800円
35283 「ドイツ88mm砲 Flak36“北アフリカ戦線”」 2006年 3200円

35017は38年も前のキット。現在の値段は発売時のなんと2.8倍になっておる!
35283は35017の一部を改修したもの。新規金型のフィギュア8体が付属するようだが、35017にはあった台車が無くなったようだ。
1972年発売のキットに思い入れがあるというわけでなければ、今更タミヤのキットを買う必要もなさそうだ。

それではドラゴンのキットを見てみよう。
6260 「88mm Flak36 w/クルー」 3780円 2005年
6287 「88mm Flak37 3in1」 3990円 2005年
6523 「88mm Flak37 簡易砲座タイプ」 3990円 2009年

6260が一番値段が安いが、このキットはフィギュアもセットになっており一番お買い得のようだ。

そんなわけで6260番を買ってきた。


中身もぎっしり詰まっとる。こんなでかいキットを作るのは久しぶりな気がする。1/100Ex-Sガンダム以来かな?


アルミ砲身が入っているが、プラスチックの砲身もある。アルミ砲身は合わせ目消しの必要が無くて便利なのだが、内部にライフリングがされていない。プラスチック砲身はライフリングのモールドがあるが合わせ目消しの必要があり。どちらも一長一短という事か。

ところで、パーツのゲートの多さが気になってしまう。

ゲートというよりも「空気押し込め箇所」とでも言うべきだろうか。たとえば写真左下の「13」のパーツは入り口のゲートが1箇所なのに押し込め箇所のゲートが5箇所も存在する。私のような素人は「ゲートは入り口1箇所のみではだめなの?」なんて思ってしまうのだが…やっぱり入り口のみだと駄目だからこうやって沢山ゲートを設けているのだろう。


2009/08/03の日記でνガンダムを作った際にもこの空気押し込め箇所の事を書いていたようだ。やはりこういうゲートは必要なのか。それにしても…やっぱりゲート数多いよ、なんとかしてよドラゴン!


そんなこんなで砲本体は出来上がった。これだけで随分かっこいいな。

あとは台車を作らなければならないのだが…それが大変そうだ。
■ 2010/07/25(日)
◆4号戦車とハノマーク

またプラモでも作るか。

タミヤ 1/48 4号戦車 2005年10月発売 定価1700円

パッケージには長々しい名前が書いとる。。
パンツァーカンプフワーゲンフィア、アウスフュールングヨット、ゾンダークラフトファールツォイク161/2 と読むらしい。要するに4号戦車J型という事か。


いつも通り何も考えずにスポポっと作る事にしよう。


タイヤの数が多いな。なくさないように袋に入れておこう。


できた。
いやまだ主砲がついてないか。それとシュルツェンも付けないとあかんな。

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次はこれを作ろう。

タミヤ 1/48 ハノマークD型グランドスツーカ 2010年1月発売 定価2000円
ごっつい戦車も良いけれど、こういうソフトスキン車両の方がむしろ漢らしいかもしれんな。


作り始める。これは屋根の付いていないオープントップ型なので、先に中の椅子などを塗ってから外側を組み立てるのが良いようだ。


説明書にもご丁寧に「ここはいきなり接着しないで色塗る前は仮止めにしといてね」って書いとる。


ということで出来上がった。


フィギュアも作って出来上がりである。
フィギュアは1991年に発売された1/35スケールの物をそのまんま縮小したようだ。

それにしてもタミヤ製品の異様な新設設計に驚かされる。各パーツのゲートの位置がわざわざ目立たない場所に設置されており、非常に作りやすかった。近年は価格やパーツ数の面で海外メーカーに押され気味のタミヤだが、金型精度と作りやすさの配慮はさすがタミヤといった所か。
■ 2010/07/23(金)
◆烈風

ファインモールドの1/72烈風を塗ってみた。

今気が付いたが機首の塗りわけが陸軍機みたいだ。
そろそろヘンテコな色に塗るのも飽きてきたかも。


同じ単発単座艦上戦闘機なのに零戦とは大人と子供くらいの大きさの違いがある。2人乗りにしても良いくらいのサイズじゃな。

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さて、突然であるが我々は何故模型を作るのだろうか?
もちろん理由は様々あり、人によって作る動機も違うだろう。

私が模型を作る理由の1つに「その機体の形状を一番手っ取り早く理解できるから」というものがある。1度模型を作ってみると、写真や図面を何十回も見る以上にその機体のデザインや構造を把握する事ができる。

模型を作ることでそれまで分からなかった事や気にもしなかった事を発見でき、そして模型を作ったことでまた新たな疑問が沸くという事も多々ある。

そこで今日はそんな「新たに知った事」の話。

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◆オレオ


日本の飛行機の主脚には必ずこういった謎の赤黄青といったシマシマ模様があるのだ。主脚の構造が違うので米軍機にはこのマーキングは存在しない。これは一体何やねん。

結論から言うと、これは「オレオ」という名のいわゆるショックアブソーバーのようだ。航空機というものは着陸(着艦)するさいに主脚が地面に叩きつけられて相当な負荷がかかるので、その衝撃を吸収する為に脚にバネが入っているようだ。ただし金属のスプリングを入れると機体が重くなってしまうので、空気圧と油圧によって構成されているようだ。参考:零戦の構造上級篇


これは模型誌の記事から。
タミヤ1/32の零戦はこの主脚のバネのギミックが再現されている模様。

このオレオの空気が抜けてしまって脚のバネが弱めになっていると着艦の際にトラブルを起こしてしまうので、赤黄の2色、あるいは赤黄青の3色のシマシマのマーキングをする事で空気圧が正常であるかどうかを測っているようである。

さて…


自分が零戦を作った時はそんな事を全く知らなかったので、随分高めの位置にこのシマシママーキングを貼ってしまった。


でもこれはハセガワの組立説明書が不親切だぞ。そもそもデカールの箇所の指定は主脚を閉じた状態でしか掲載されていない。脚を畳んだ状態だと主脚に全く負荷がかかっていないので、シマシマの位置は高めの場所になるわけだが、脚を出して自重を支えて立っている状態でちょうど2枚の板の合わせ目に青が来ないと駄目なわけだ。

「航空機のプラモを作る人ならこれくらいは知ってるでしょ?」という前提で説明書は書かれているのかな。何にせよ僕等は模型を作る事でこういった様々などうでもいい豆知識を学んでいくわけである。
■ 2010/07/21(水)
◆アルテコスプレープライマー


瞬間接着剤の硬化剤であるアルテコスプレープライマー。
大サイズ420mlが1995円。小サイズ100mlが1344円。

どっちを買った方が良いのか、お前らわかってんだろうな。
もちろん小サイズの方だ。

なんだと?
大サイズの方がお買い得なんじゃないかだと?
お前らまだ分かってねえのか。
スーパーで主婦が牛肉を選んでんじゃねえんだ。
単位堆積あたりの値段がいくらかだとか、そんな次元で考えている時点でお前らは女々しい豚野郎だ。

大と小が並べて売ってあったなら迷わず小を選ぶ。
これこそが真のアルテコマニアであり、真の漢への第一歩であるわけだ。 
■ 2010/07/13(火)
◆キングタイガー 最終回

さて、戦車に乗せるフィギュアを塗ろう。

1/48ドイツ装甲擲弾兵チームの中の1つを使う。
やはりフィギュアを乗せた方が戦車の大きさが分かって良いな。


戦車の方にもチッピングを施してこれで完成だ。

ご覧のようにサイドスカートの一部を外して作ったのだが…

この出っ張りをカットしておくのを忘れていた。今度ナイフで切り取っておこう。


ところで他にもまだ4号戦車とハノマーク装甲兵員輸送車があるのだ。48シリーズは気軽に作れるからホイホイと買ってきて組み立ててしまった。また今度色も塗ってみる事にしよう。

それにしても4号戦車と並べるとキングタイガーのでかさがよく分かる。1/48戦車で最初に作ったのがこのキングタイガーだったので、最初は「48スケールって結構大きいんだな」と思ったものだが、1/48スケールが大きいのではなくキングタイガーが大きかったという事のようだ。

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◆キングタイガーの出てくる作品を探そう

せっかくプラモを作ったのだからキングタイガーが出てくる映画を探してみよう。

…と思ったが、実写映画ではあんなバカでかい戦車を動かしている作品は無いようだ。「バルジ大作戦」ではM47戦車がキングタイガーを演じていたが…。→参考
でもCG技術の発達した今の時代ならキングタイガーが暴れまわる映画が出てくるかもしれない。

ゲーム作品ならいくらか見つかった。

これは「Call of Duty World at War」というパソコンゲーム。キングタイガーが何台も出てくるぞ。


近くで見ると結構な迫力だ。ツィンメリットコーティングしとるな。


なんか知らんけど道端にパンツァーシュレックが落ちているのだ。まぁゲームだからね。


随伴歩兵も無く、戦車のみでノコノコ出てくるから簡単にやっつける事ができる。


後姿もプラモの通りだな。


4号戦車も出てくるで。そんじゃ次は4号を塗ってみようかな。
■ 2010/07/11(日)
◆アクリル塗料

AFVモデラーは水性アクリル塗料をメインに使う人が多いのはどうしてだろう。毒性が無い事に加えて、つや消しの感じがラッカーよりもアクリルの方が良く仕上がるかららしいが、どんなもんなんだろうか。


自分はアクリル塗料を全然使っていないにも関わらず、結構な本数の塗料を持っている。久しぶりに確認してみると、やたらクリアカラーが多い。何故だ。いつ頃こんなに買ったのだろうか。

クリアレッドが2本、クリアオレンジが3本、クリアイエローが2本。この組み合わせでピンと来たぞ。これはゴールド塗装の上塗りではないか。

97年頃のホビージャパンの初心者講座に「百式の金色塗装のやり方はシルバーの上にクリアレッド、オレンジ、イエローでコーティング」と書いてあったので、右も左もわからずにこのアクリル3色を買ってきたのかもしれない。塗料1本なんてすぐに使い切るだろうと思って2本ずつ買っているあたりがまた童貞っぽいな。

当時はラッカーとアクリルの違いが分からなかったのか、あるいは違いは知っていたがMr.カラーにはクリア塗料が無いと勘違いしていたのかは謎である。

それにしてもこれらの塗料は全く使った形跡が無い。そして驚く事に買って10年以上経っているにも関わらず、蓋をゆるめに閉めていた瓶でも塗料が全く揮発していない。

これらのアクリルクリアー塗料は今後も一生使わないような気もするが、わざわざ捨てる必要も無いから一応取っておくことにしよう。

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◆キングタイガー その3

さて、戦車の続きやるか。

だいぶできてきたが、キャタピラがまだ新品のままだから軽く汚していこう。


アクリル塗料を使う。どの本を読んでもフラットブラック、フラットアース、フラットブラウンの3色を使っているようで、これらが地面の色の基本色のようだ。


フラットアースをエアブラシで軽く吹いてみる。


ボディーの足回りにも吹いた。


そういやパステルなんてのも持っていたな。これも10年以上前に買って全然使っていなかった物なので、ここで使ってみる事にする。


40番の布ヤスリでガリガリ削って粉にする。どうやら茶漉しを使うのが便利らしいから今後買ってくるか。


アクリル溶剤に粉を混ぜて履帯にペタペタと塗ってみる。ウンコみたいだな。


他の色の粉もパンパンと混ぜて…なんだか錆付いたような色になったな。黄色というか黄土色のパステルも必要だな。今度買って来よう。


やりすぎたので、アクリル黒をチョチョンと塗って色を若干戻す。汚しというのは難しいもので、初心者がやってもいきなり上手くはいかないようだ。

毎日少しずつ製作を進めているのだが、ちょっと手間をかけすぎのような気もする。小サイズの48スケールなので、もうちょっとお気軽適当に作っても良いのかもしれない。
■ 2010/07/10(土)
◆第2石油類

クレオスやガイアノーツのラッカー系薄め液は第4種第1石油類である。

ところがホームセンターで売っているカンペやニッペのラッカーシンナーは第1石油類ではなく第2石油類なのである。




普通にホームセンターシンナーでMr.カラーを薄めて塗装に使用しても全く問題はおきていないのだが、どうして1類と2類という違いがあるのだろうか?

http://plaza.rakuten.co.jp/lureks/diary/200804280000/
ここによると、ホムセンシンナーはいけない遊びに使えないようにトルエンが含まれていないので、第2石油類になっているようだ。(しかし模型用シンナーもトルエンが入っていないのに何で1類なんだろ。)

それにしてもネット上でこの件を調べてみると、意外にもルアー趣味の人がMr.カラーを使っているという事に気がつく。いわれてみれば模型作りもルアー作りも似たようなものなのか。

なにはともあれ、ホームセンターシンナーをMr.カラーの溶剤に使用してもまぁ問題は無いようである。でもガイアノーツのシンナーも十分安くて使いやすいので、ガイアシンナーを使えば良いのだけれどね。
■ 2010/07/09(金)
 
7月5日の字の滲みについて
>ちょっと蓋を閉めるのがゆるめだったのが原因かな?
なるほど、そこからわずかに漏れたシンナーが字を滲ませたんですね…って、
それならテープで保護してない&上側の方が滲みやすそうな気がするぞ??

上側もテープで保護しているし、蓋が緩かったかどうかというのはこの滲みの問題とは関係ないでしょう。

で、今日ふと仮説が浮かんだので連絡します。
・下側が滲みやすい→シンナーに近いから?
・テープで保護すると滲みやすい→テープで揮発しにくくなるから?
という事は、もしかして容器の表面からわずかに揮発しているのか?!

私もどうも表面からシンナーが抜け出ているような気がしてならない。

揮発して気体になったシンナーのごく一部がポリプロピレンの容器を突き抜けて外に出る↓
ポリプロピレンの壁を抜けた後、セロハンテープによって足止めされる↓
だから字が滲む

という事なのだろうか。
何はともあれ、とりあえずテープにマジックで字を書いた後はセロハンテープを上貼りしてはいけないという事だけは間違いない。

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◆ベースグレーMAX

中学生の頃、わけもわからずに大川隆法の本を買って一生懸命読んでいた事がある。同じ頃「やまだかつてないCD」を買って聞いていた事は私の人生の汚点だ。

価値観が定まらない子供の頃に妙な物を買ってしまい、大人になってから「なぜ自分はこんな物を買ったのだろうか」と理解に苦しむ事は誰でもあるだろう。

模型においてもそんなケースはあるはずだ。

先日押入れを掃除していたらでてきた。
マックスファクトリーが発売している「ベースグレーMAX」

今から10年ほど前に買ったようだがほとんど使った形跡が無い。これは700円くらいしたはずだが、普通の黒とどう違うのだろうか?色々な顔料が混ざっているから隠ぺい力が高いだとかなんとか書いてあるが、普通の黒だって十分隠ぺい力はあるからほとんど違いはわからないだろう。


驚く事にもう1本あった。90年代後半の頃はMAX塗りというのが流行っていたので、これを買った人は結構居るのではないだろうか。もったいないから今後は黒塗料の代わりにこれを使っていくことにしよう。


なんと専用シンナーまで存在していた。そしてそれを買ってる自分にさらに驚いた。どう違うのだこのシンナーは。今使っているガイアノーツのシンナーが空になったらこれ使う事にするか。

この他にも文房具のコピックを模型用「コピックモデラー」としてマックスファクトリーから発売されたりしている。MAXさんも商売でやっているわけだからこういう商法を否定するつもりは全くない。新しい道具や技法を雑誌で紹介して、それに関連した専用商品を自社ブランドから発売するという事は企業としては至極まっとうなやり方であろう。

我々ユーザーがやるべき事は、本当にそれが自分に必要なのかを正確に判断する事である。模型用品に限らず、医薬品やら化粧品やらはパッケージングや広告文句が変わると思わず手を出したくなってしまうものである。そんなに高価な物ではないのであまり慎重になりすぎる必要もないが、10年後20年後に「何であの時これを買ったのか?」と後悔しないような買い物を日頃からしていきたいものである。
■ 2010/07/07(水)
◆キングタイガー その2

6月23日の続き

アンブッシュ迷彩が終ったわけだが、軽くエアブラシで汚しておこう。


茶色+黒+クリアーの色をシャブシャブに薄めて部分部分に吹き、埃の汚れを付けていく。


ボディーの方もちょっと汚して重くしていこう。


332号車にしたいのでデカールを自作した。(自作デカールよりもキット付属のデカールの方が明らかに質が良くて貼りやすいので、素直に付属のデカールを使うのが一番なのだが、なんでこうヘソが曲がっているのだろうか。)

332の文字は青地に黄色の縁取りであるのだが、黄色のインクは隠ぺい力に問題がありそうだったので代わりに金色で印刷した。


毎度おなじみ裏返し貼り。
…なのだが、初歩的ミス。「ゴールド」というインクカセットはシルバーの上にクリアイエローを乗せて金色にしているようだ。つまり裏面から見ると銀色になっているわけだ。青地に銀色の縁取りになってしまったが、面倒臭いから細かい事は気にせずに行こうではないか。


さて、デカールを貼り終えたら半光沢クリアーでコートする。デカールを保護する事に加えて、今回はアンブッシュ迷彩のポチポチをエナメル塗料で描いたのでそれも保護する効果がある。


クリアーを吹き終えたらエナメルのレッドブラウン+フラットブラックをシャブシャブに薄めて墨入れ兼ウォッシング。

普通はデカールを貼る前にウォッシングをするのかもしれないが、今回は先にも書いた通りポチポチをエナメルで描いたので、そのままウォッシングをするとそれを溶かしてしまう事になる。なので先にデカールも貼ってまとめてクリアコートしてからウォッシングという順番にした。

さて、だいぶ出来てきたような気がするが、後は何をしたら良いのだろうか。続きは次回。
■ 2010/07/05(月)
◆テープに書いた字の滲み その5

06/23の続き

さて、こんな状態で放置しておいたわけだが…


5日後


10日後
やはり下側の方が滲みの進行が早いか。
なぜ滲むのかは相変らず不明。

それにしてもシンナーがだんだん揮発して減っていっている事に気がつく。





20日ほどの間で10ccほど減っている。ちょっと蓋を閉めるのがゆるめだったのが原因かな?
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