最近全く更新していないので、日記はお休みします。
近況はツイッターに書いております。

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著者へ伝言

■ 2005/03/29(火)
トロツキー
安彦良和の漫画は面白い。
最近の安彦氏の漫画はガンダムオリジンが有名だけど、この人の漫画は歴史物が多いですね。

『王道の狗』『ナムジ』あたりでこの人の漫画にハマってしまったんだけれど、中でも一押しはこれ。

『虹色のトロツキー』
満州国を舞台にしたお話。表題通りトロツキー、それから石原莞爾、出れば負け参謀の辻政信など実在の人物も多く登場します。辻は相変わらず個性的なキャラとして書かれています。

この漫画で注目すべき所は満州国、建国大学、ノモンハン事件といった、非常に書き辛い問題を取り上げた事だと思う。これは1巻のあとがきにも書いてあるんだけど、中国政府に遠慮してかこの辺りの事を取り上げる作品は小説でも非常に少ない。ノモンハンなんて日ソ両国の歴史から抹消された事件だしね。
本当に、よくぞこの時代、このテーマを採り上げたと思った。

でもこの本あんまり本屋で売ってないんだよね。この人の漫画あんまり売れてないのかな。面白いのに。
■ 2005/03/26(土)
男塾講座その2
男塾の有名なパターンとして「1ヶ月の法則」というのがある。

驚羅大四凶殺が終わり、次の回の1ページ目がこれ。

「はええもんだ。あれからもう1ヶ月。」

次の大会、大威震八連制覇が終わった次の回の1ページ目はこれ。

「はええもんだよ。」「すでに1ヶ月。」

天挑五輪大武會の次の回の1ページ目

「早いもんじゃのう。」「早1ヶ月。」
このように必ず前の大会の1ヵ月後から新しい話が始まる。

…と、ここまでは岡田斗司夫もネタにしていた事なんだけど、私はもう1個見つけた。
スーパージャンプに連載中の「暁!!男塾」という男塾の続編があるんだけれども…

やっぱりかましてた。
さすが宮下先生!俺達が求めているものを分かっておられるようだ。


それにしてもワールド男カップって…。
■ 2005/03/23(水)
初心者のための男塾講座
今日も何故か男塾特集。

男塾のストーリーの中では数々の武闘大会が開かれるのだけど、
驚羅大四凶殺(4対4)
大威震八連制覇(8対8)
天挑五輪大武會(16対16)
という具合に、参加人数が麻雀の得点の如く倍々に増えていく。
これは何故かと言うと理由は簡単で、前回敵だった人間が次の大会では丸ごと仲間になるからだ。
まさにインフレバトル漫画の典型である。

もう1つ、これもこの頃の少年漫画の特徴なんだけど、「死んだキャラがあっさり生き返る」という点がある。前回載せた男塾校歌を熱唱してるシーンは松尾と田沢が死んで皆で涙するシーンなんだけど、もちろんこの後松尾と田沢は生き返っている。

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■関係ない話
久しぶりに見たらチャリンカーのたれちゃんがコケてた。
前にチャリの人から6万のデジカメを3万5千くらいで買ったことがあるんだけど、もうあのような買い物はできないなぁ。
■ 2005/03/16(水)

この写真は何だ?多分おっちゃーの為の髪塗り教室とかやる為に撮ったような気がする。
インディーブルーで塗った後、ホワイトで立ち上げたのがこれ。この後コバルトブルーでコートするらしい。
青周辺の色相図は
[緑方面 ← インディー ← ブルー → コバルト → 紫方面]
らしい


これは何だ?肌色だ。
肌色は単色で水彩画みたいに塗るのが一番楽で綺麗にできるからいつもこうしてます。


足の塗り分け。こりゃないだろと思ったのでやり直した。
ここでシンナー池にドボンしてます。また1からやり直しだ!


円形のベースの大きさにピッタリ合わせて作ったぞ!
赤インクは便利だからみんなも使おう。


ちょっと大きいから貼るのが難しいぞ。
漢ならこんなの余裕だけど、RUNには無理だ。


できた!もっと色々ディテールアップしたかったけど小さいから無理だった。
槍がちょっと長すぎだ。

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■今日の男塾

このコマが個人的には最高ですね。
■ 2005/03/13(日)
模型の集い
謎の模型の集いに参加してきました。
全く知らない人同士だったんで微妙に緊張したんですが、模型の話は沢山してきました。


完成品も集まった。僕は槍のフィギュアを持っていきました。


すごい気合入ってるなーこのジム。
■ 2005/03/07(月)
パイプはしょうい氏が持ったので問題解決しました。
teacupの掲示板重過ぎて書き込めない。
■ 2005/03/06(日)
日記
今日はおっちゃー&マッシュ氏と共にイエサブに行きました。イエサブのコンテストの結果が発表されていたので、それを見る為です。
MODEL RUNNERで既にコンテストの結果を載せているらしいんですが、もちろん僕がモデランなんて見るわけないからね。

結果なんですが、軍団からはおっちゃー氏とマッシュ氏とカプ氏の3人も入賞してました。今回はすごいな〜。
私が作った変な模型にもかなり票が入ってたからこれも良かった。

その後は喫茶店に入り、3人でRUNネタの打ち合わせをしました。
・もしRUNさんが『プラモつくろう』に出演したらどんな間抜けな番組になるのか
・RUNさんの家の犬は吠えすぎ。教育がなってない。やはりRUNだ。
・今度RUNを主人公に映画を撮ろう。
などなど。1年分くらいRUNネタが出ました。
あ、他にもRUNさんのデビューシングルのジャケット案も出てたなぁ。

それはさておき、夏のコンテストに向けて頑張るぜ〜。僕は出すかどうかわかんないけれど。
■ 2005/03/05(土)
エアブラシ塗装 その7 塗膜
前回の続き
塗膜の厚さにそれほど神経質なる必要は良いと私は考えてます。余程マヌケな塗り方しない限り、厚ぼったくはならないと思うので。

塗膜の厚さを気にする時というのは、マスキングによる塗りわけの時です。
と言っても、例えば300円のFGガンダムで、胸は青く、襟元は黄色く、腹を赤く塗り分ける時は塗膜の段差が出来てもまったく問題無いです。プラモでは一体成型だけど、本来は別パーツになってる箇所なんで、ちっとくらい段差があっても良いでしょう。そういう箇所は境界線にスジ彫り入れますし。

問題になるのはこういう所です。

あ、これじゃないや。


これこれ。こういう迷彩をマスキングで塗り分ける場合。
こういう所にドカっと段差ができてしまうのはスケール的におかしくなってしまうので、こういう場合はマスキング後に重ねる色の塗膜が厚くならないように気をつけたいですね。
段差が出来てしまったら上からクリアを吹いて均一面を作りたいです。

ここからは余談
「明らかに塗膜が厚い」「エッジが丸くなってる」という状況になるのはラッカーorウレタンのクリアを厚吹きした時ですね。デカールとの段差を無くす為に圧吹きしたりする場合です。
この前EXSにウレタン圧吹きしたんですが、ちょっとエッジが丸くなりました。


■RUNネタ
そういえば思い出した。
1年くらい前に急にRUNさんが、「これからはKZ氏を見習って塗膜は薄くしていかなきゃな〜」などとぬかし始めました。
「このハゲは何を言ってんのか」と私は思いまして、それ以後は塗膜を厚く厚くしていく事になり、現在に至ります。
つまりただのへそまがりの反発感情だったりもします。

…とかなんとか書いてるとまたCOUさんの奥さんに「本当にRUNさんと仲悪いんですか?」とか聞かれそうだ。
■ 2005/03/01(火)
エアブラシ塗装 その6 塗料の薄さと塗膜
塗料をシンナーで薄める事にどういうメリットがあるのか?
メリットの1つは前回書いた「ミストの粒を小さくできるので、より平滑面が作れる」という事です。
その他に、これも前書いたけど、「超細吹きでもノズルが詰まらずに塗装できる」ってのもありますね。
あとは「塗膜をより薄くできる」ってのがあります。
今日はこの3番目の塗膜を薄く出来るってのについて考えてみよう。

塗料を薄めると本当に塗膜を薄く出来るのだろうか?
答えから言うと、確かに塗膜を薄くしやすくなります。

塗料ってのは3つの物から出来てます。顔料(or染料)、樹脂、溶剤(シンナー)の3つですね。
溶剤のシンナーってのはパーツに色を付けるには要らないものです。揮発してやがて無くなる物だからね。
色を付ける…つまり塗膜を形成するのに必要なのは顔料と樹脂です。

塗料をシンナーで薄めるという行為は、単位体積あたりの溶剤の割合を増やし、顔料と樹脂の割合を減らす事になります。顔料と樹脂の割合を減らす事で「塗り過ぎ」「行き過ぎ」を防ぎやすくなります。

分かりやすく言うと、1秒間にブラシから塗料が10出るとしよう。
例えばパーツを赤色に塗るとして、パーツが真っ赤になるには顔料&樹脂が30必要だとします。
シンナー分がゼロで塗料の中身が100%顔料&樹脂だったと仮定するなら(シンナー分ゼロだとカチカチに固まってるけどあくまで仮定)、ベストな塗膜の厚さはブラシで3秒ジャスト吹いた時になります。5秒吹いちゃったら顔料&樹脂が50になってしまうので、20だけ余計な塗膜を作ってしまう事になります。

(顔料&樹脂):(シンナー)=50:50に希釈したとすると、
1秒間にブラシから塗料が10出るとするなら、顔料&樹脂は1秒間に5出る事になります。
真っ赤になるのに必要な顔料&樹脂が30とするなら、理想の吹きつけ時間は6秒。仮に2秒オーバーして8秒吹いたとしても余剰塗膜は40-30=10しかありません。
(顔料&樹脂):(シンナー)=25:75なら、10:90なら、より余剰塗膜を作りにくくなります。

よって、塗料を薄めれば薄める程、塗膜を薄くしやすくなる という結論になりますね。
あくまで、「しやすくなる」というだけなんで、気をつけましょう。薄めた分だけタレやすくなるし、色が乗るのに時間がかかるし、シンナー買うのに金もかかるというわけなので、決して良いことばかりではありません。


と、今日は塗膜について書いたんですが、私としては塗膜の厚さなんてそれほどこだわる必要は無いと思っております。
ごく限られた場合のみこだわる必要があるんですが、それについてはまた明日。
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