最近全く更新していないので、日記はお休みします。
近況はツイッターに書いております。

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著者へ伝言

■ 2009/03/31(火)

また何か作ってみたくなったので、ファンドで作ってみます。

いつも通り何も考えずに適当に盛り付けて行くのである。夏頃完成させる予定でのんびりやっていこうと思っております。

それにしてもこうやってサイト上で製作状況を報告しながら作っていくということは、大変勇気が要る行動のような気がする。途中で飽きて投げ出してしまうとちょっと恥ずかしいからね。私の場合は途中で飽きる可能性がとても大きいですが、次回はあるのでしょうか?
■ 2009/03/30(月)

◆唾液

先日友人と「切手を舐めて貼るかどうか」という話題になった事があります。切手の裏に付いている糊は舐めても人体に影響の無い物質で出来ているそうなので、別に舐めて貼っても問題は無いのでしょうが、しかしながらやはり舐めて貼る事には抵抗があります。

自分で使う物であるならば唾を付けようがどうしようが特に気にしませんが、切手というものは葉書に貼って他人に渡す物です。受け取る側の立場としては「この切手には相手の唾液が付いている」と考えるととても嫌な気持ちになると思います。郵便局にも切手を貼る為の水を含んだスポンジが用意されていることですし、やはり余程急いでいる場合でもない限り舐めて貼るのはやめたほうが良いのではないでしょうか。

話は変わります。声優の関智一さんという人はフィギュアの原型製作もやってしまうヘビーモデラーなのですが、彼は原型を作る際に唾を付けてファンドを均していると言っておりました。自分の唾液を使うファンド使いは意外と多いのでしょうか?複製を前提とした原型の場合は、材質がパテだろうと粘土だろうと人糞だろうと全く関係の無いわけだから、ファンドに唾液を混ぜようがどうしようが自分が作りやすければ良いとは思います。しかしながらやはり私としては唾を付けるというのは抵抗があるかな。
■ 2009/03/28(土)

◆マイクロバルーン

普段ほとんど使わないマイクロバルーンですが、ふと気付いたら半分くらいまで減っておりました。

私はポリパテは全然使っておりませんが、時々ファンドの表面にマイクロバルーンを振りかけて表面だけ乾燥させるというちょっと変わった使い方をしております。振り掛ける物は別にマイクロバルーンではなくても、ファンドの削りカスの粉でもベビーパウダーでも何でも良いんだけどね。

何はともあれこのマイクロバルーンはだいぶ減ったけれど、でもあと5年分くらいはあるでしょう。
■ 2009/03/27(金)

アコムのCMにタモリさんが出てて凄く驚いた。偽者じゃないのか…。

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◆模型のスケールについて

さて、前回の続き

1/100スケールの模型と1/144スケールの模型の大きさはの比率は144:100(=36:25)です。面積比はその二乗となり1296:625(≒2:1)、体積比は46656:15625(≒3:1)となります。1/100の場合は1/144よりも生産に必要なシリコンとキャストの費用が約3倍になるわけです。製作にかかる手間も同じく3倍くらいかかるでしょう。ベテランの人ならともかく、初めてガンダムをフルスクラッチする場合なら1/100という大きさは明らかに大きすぎると私は思います。

自分がプラモデルのキットを組み立てる際は1/144よりも1/100が好きな場合でも、ゼロから自作する際は話は別です。同じ1/100という大きさで作る必要は全く無いでしょう。河豚料理を食べるのが好きだからといって、免許も無いのに自分で河豚を捌いたらいけないのと同じです。最初は簡単な魚を捌いて包丁の腕を上げ、然る後に河豚にチャレンジすれば良いのではないでしょうか。いくらユーザーとしてそれを愛好していたとしても、メーカー側になった際にいきなりそれと同じ物は作れないという訳です。

話は変わりますが、少年野球というものは確か7イニングでゲームをやったはずです。小学生の体力では9回のゲームよりも7回ゲームの方が良いゲームができるからなのでしょう。しかしながら面白いもので、野球部の公式戦では7回ゲームをやっている子供たちが、休日に広場で草野球をする際は9回のゲームをやりたがるのです。恐らくテレビで9回制のプロ野球ゲームを見ているので、「野球というものは9回ゲームこそが本物で、7回ゲームは紛い物だ」という認識があるのでしょう。後々大人になって冷静に考えてみれば、ちびっ子には7回ゲームの方が向いている事が分かるのですが、小学生の段階でそこまでちゃんと理解してしまう子がもし居たなら、その子はよっぽど賢い子でしょう。

話が大分ずれてしまいましたが、フルスクラッチする際のスケール選択もこのようなものかもしれません。既成のキットのフィギュアを組み立てる際は1/5くらいの大きいのが好きだけれど、自分で粘土で自作する際は1/10くらいの小型で…というやり方も分をわきまえた賢い模型の楽しみ方なのかもしれません。
■ 2009/03/25(水)

◆模型のスケールについて

仮にガンダムの模型をパテでフルスクラッチするとします。さてどのくらいの大きさで作るのかというと、私ならまず間違いなく1/100スケールで作り始めるでしょう。少し小さめにして1/144かな。さてどうして私はこのスケールで作ろうと思ったのでしょうか。

その理由はずばり普段私が1/100か1/144の大きさのガンダムのプラモデルに慣れ親しんでいるからに違いありません。恐らく知らず知らずのうちに、「ガンダムの模型は1/100を基準に、大きめで1/60、小さめで1/144である」と勝手に思い込んでしまっているのでしょう。でも決してこの大きさに縛られる必要はないわけです。

「1/100のガンキャノンのプラモデルの隣に並べて置きたいから同じ大きさでガンタンクをフルスクラッチする」というのは確かに立派な理由だと思います。でも1つのジオラマ作品の枠のなかに入れるというわけでもないのなら、別に大きさを統一する必要も無いでしょう。どうせプラモの同じシリーズでも作風はバラバラなわけだし、大きさだってバラバラでも良いのではないでしょうか。それそれ1体1体独立した模型作品であると考えれば、1/200スケールでも1/300スケールでも自由な大きさで作って良いはずです。

私の場合どうも頭が固くてこういう柔軟な考え方がなかなかできないです。次回も多分スケールの話。
■ 2009/03/24(火)

今日ふと思ったんですが、蘇民祭のアレを立体化してワンフェスとかで売る猛者はいないのだろうか。

←これ

これなら別に権利承諾を受けずに勝手に作ってもOKだろうし。いや、むしろこんな物でもわざわざちゃんと蘇民祭実行本部から正式に承諾を貰って売った方がより笑えるだろうし良いのかもしれない。

このポスターはだいぶ前に「女性に対するセクハラである」との事で訴えられた事があったけど、決してそんな事は無いでしょう。だってこれ男性にとっても嫌だからね。
■ 2009/03/22(日)

親知らず抜いて出来た歯茎の穴に米粒が入って困るわい。

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◆今日もウェブサイトについて

昨日の続き。
今日もサイトを見やすくするにはどうしたら良いかという真面目なテーマについて考えてみます。

ウェブサイトを作るという事は、もしかしたら取扱説明書やパンフレットを作る作業に似ているかもしれません。年配やお年寄りの人が見たとしても分かり易いようにサイトを作っていけばより良いサイトになるのではないでしょうか。

お爺さんお婆さん達にも分かりやすく迷わせることなくページを見てもらうには、目次のページから最終目的のページまで辿り着くまでの行程をできるだけ短くするに限るでしょう。

例えば昔の人の肖像写真を載せているサイトがあったとして、以下のような構造だったとします。

[トップページ]┬[写真館]┬[幕臣]┬[川路聖謨]
       │    │   └[大久保忠寛]
       ├[犬写真]├[長州]─[高杉晋作]
       │    ├[肥前]┬[江藤新平]
       └[料理] │   └[大隈重信]
            └[土佐]─[板垣退助]


これはどうでしょう。
川路聖謨という人はどんな顔をしているのか知りたくてこのサイトを訪れたとしましょう。入り口であるトップページから[写真館]→[幕臣]→[川路聖謨]と3回クリックして移動するとようやく目的のページにたどり着けます。この3回という数字を減らす事はできないでしょうか。

例にあげたこのサイトは6人の人物の肖像を載せているのですが、その6人を[幕臣][長州][肥前][土佐]と4つのカテゴリに分けております。この区分は必要でしょうか?特に[長州]と[土佐]はそれぞれ1人ずつしか居ません。つまり[長州]のページに進んだなら次は[高杉晋作]の一択しか無いので、[長州]→[高杉晋作]と2段階に分ける必要は全くないでしょう。

100人もの人物の肖像を載せているのであるならば一度に羅列すると多すぎて見辛いので何かしらの分類をしないといけませんが、全員でたったの6人であるのなら一度に展示してしまっても全く問題ないでしょう。

[トップページ]┬[写真館]┬[川路聖謨]
       │    ├[大久保忠寛]
       ├[犬写真]├[高杉晋作]
       │    ├[江藤新平]
       └[料理] ├[大隈重信]
            └[板垣退助]


という事で、出身藩の区分をなくして[写真館]から直接それぞれのページに行けるようにしました。

このサイトには[写真館]以外はこれといったコンテンツが無いのであるならば、コンテンツの区分も無くし、トップページから目的ページへの距離をさらに縮めても良いでしょう。

[トップページ]┬[川路聖謨]
       ├[大久保忠寛]
       ├[高杉晋作]
       ├[江藤新平]
       ├[大隈重信]
       ├[板垣退助]
       │
       ├[おまけ:犬写真]
       └[おまけ:料理コーナー]


トップページから直接各ページに行けるようになりました。訪問者としてはこのサイトに来たのは昔の人の写真が見たいからというだけであって、そのサイトの著者のプロフィールやらペット写真やらにはほとんど興味が無いのだから、余計なページは隅にでも置いておくか無くしてしまうかした方が良いかもしれません。

 もみあげ牧場へようこそお越しくださいました下のエンターボタンを押して我がサイトにお入りください    [ ENTER ]

さて、このようなエントランスページを設けているサイトがたまにあります。今日挙げた「目的ページに至るまでの距離」という考え方からすれば、この手のエントランスページは全く無駄な存在だと私は思います。「クリックして入る」以外の選択肢が存在しないわけだから、単に目的ページへ至るまでの手間を増やして訪問者に嫌がらせをしているとしか思えないです。


こんな事を考えながら色々な模型サイトを見てみると、トップページから1クリックで各々の作品ページに直接飛べる構造にしている模型サイトは結構沢山あります。やはり皆ちゃんと考えて作っているのか。私も少しは考えないとアカンのかもしれません。
■ 2009/03/21(土)

私は昔からラーメン屋さんでラーメンを食べるとほぼ必ずお腹を下してしまいます。ラーメンに含まれている「かん水」というのが原因のようです。
ガム食べてもキシリトールですぐ腹を下してしまうので、自分は意外とお腹が弱いのかもしれないです。

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◆ウェブサイトについて真面目に考えてみる

別に今からサイトを新しく作ろうだとか作り直そうだとかするつもりは全く無いのですが、ここらで改めて「より良いウェブサイトというものはどういうものなのか」という基本的な事を考えてみようと思います。

大抵の人間はウェブサイトを開設する際に何か目的を持って始めるでしょう。例えば「美味しいクッキーの作り方を考えたので皆に教えたい」だとか「ウチの可愛いワンちゃんの写真を皆に見てもらいたい」などといった目的です。

ウェブ上で犬の写真を見てもらいたいのなら、やはり見てもらう努力はする必要はあるでしょう。といっても他所様のサイト等で「犬の写真載せたから見てねー」などと積極的にアピールする努力はする必要はないでしょう。こういう行為はむしろ迷惑がられて逆効果になる可能性が高いからね。

自分のサイトを訪れてくれた人にちゃんと犬の写真を見てもらう為には、サイトの構造を出来るだけわかりやすい形にして、犬の写真が掲載されているページまでストレスなく迷うことなく見てもらえるようにする必要があると思います。

ここをクリックすると犬の写真のページに入ります
こんな簡単な表示で良いでしょう。そんなに難しく考える必要はなく、単純なのが一番です。

犬の写真館はこちら
まぁこんなんでもいいよね。

万次郎の部屋です
う〜ん、これはどうかなぁ。万次郎ってのは飼っている犬の名前なのかもしれませんが、初めて訪れた人は普通「万次郎って誰やねん?」と思って戸惑ってしまうでしょう。

kennel
ケネルってのは犬小屋の意味なのですが、英語苦手な私は読めないよ。何で日本語で「犬小屋」って書かないんだよ。読者を限定する気なのか?どうせお前だって英語ろくに話せないくせに何カッコつけてんだよ。


さて、文字が画像データになりました。「doghouse」と書いてるんだけれど、こんなグニャっとしたフォントだとなんて書いてるのか分からないよ。読者に謎かけをしてるのでないのなら普通にゴシック体で書いてくれ。

第1倉庫
第2倉庫
夢の部屋
やっほー
「第1倉庫」には愛車のスカイラインの写真、「第2倉庫」には趣味のマウンテンバイクの写真が展示しております。「夢の部屋」には娘の運動会の写真があり「やっほー」の中には犬の写真があります。
ここまで来ると暗号だな。

…と、こんな感じでしょうか。たかだかワンちゃんの写真を見るだけでも入り口から罠はいっぱいあるわけです。

これは人それぞれの好みや思想の問題になってしまうのですが、私としてはウェブサイトというものは「かっこよさ」よりも「わかりやすさ」が大事だと思うのです。ハードカバーの単行本よりも表紙見ただけで大まかな内容が分かる週刊誌、高級レストランよりも牛丼屋、デパートよりもコンビニのような気軽なサイトの方が読者に優しいと私は思います。
もちろん場合によっては高級レストランの方が良いのかもしれませんが、たかだかペットの写真を掲載する程度の内容のサイトなら牛丼屋の方が適していると思います。

ダサくてもいいから単純明快である事が大事だと私は思っております。何故なら犬の写真を載せているサイトなんて世間に沢山あるわけで、自分のサイトが分かりにくければ読者はすぐ他所のサイトに行ってしまうからです。
■ 2009/03/20(金)

◆緑色になりました

これまでオレンジ色だったこのサイトの色を緑色に変えてみました。
あと、「マーキング学」「漫画劇場」「RUNネタ」のコーナーを「読み物」というコーナーにまとめておきました。

変わったのはそれだけなんですが、なんだか久しぶりにサイトを更新した気がするな…。
■ 2009/03/19(木)

◆親知らずを抜きました

1週間前の続きの話。
本日病院で親知らずを抜いてもらいました。

抜歯自体はアッサリ終わりました。先生の腕が良かったのか、15分も掛からなかったような気がします。3段階に分けて麻酔を打ったので、麻酔の注射自体が全然痛くなかったのは驚きでした。


抜いた歯を貰ってきました。リューターでバラバラに刻まれた物を接着剤でくっつけて復元してみました。結構ゴツいのが入ってたんだな。

この文章を書いている現在まだ麻酔が効いておりアゴと舌の感覚が無いのですが、麻酔が切れたらやはり痛いのかのぅ。早めに痛み止めを飲んでおこう。

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◆ブログとウェブサイトについて

今日ふと思った事。

最近…と言ってももう5年以上も前からですが、ブログというものが大変流行っております。模型のサイトでもブログをやっている人は沢山います。私も一応ウェブサイトをやっている人間なので良く分かるのですが、ブログというのは書く側からすれば大変更新しやすく便利だと思います。しかし読者の側からすると、やや読みづらいものではないかとも思います。

ブログというものは新聞の様に最新の情報を得る為に読む際は大変便利で良い物なのですが、ある程度まとまった記事を後で総括して読む際には不便な物です。ブログにもカテゴリが定義でき、そのカテゴリ別に記事を読むことができるのですが、やはり私は普通に目次の付いた昔ながらのページ形式のほうが読みやすいです。これは私は古臭い人間だからかもしれませんが。

模型関係の事を例にするならば、ブログ形式のみで作品や製作手順を公開しているモデラーの人でも、今まで作った作品の展示コーナーだけはブログとは別に普通のHTMLページでリストを作ってもらえると非常に見やすくわかりやすいです。でもこれは読み手側のワガママ以外の何物でもないのですが。

そういう私自身、ここ数年はあんまり真面目にサイトを更新していないので、より読みやすくわかりやすくする為にこのサイトもそろそろ何か手を加えてみようかなとも思いました。しかしページ数がかなりあるので構造を変えるのは相当面倒臭いのでどうしようか…。
■ 2009/03/17(火)

◆がんばれジャイアンツ

私が今まで聴いた楽曲の中で一番印象に残った…というか最もトラウマになった曲といえばこれでしょう。

アラジンスペシャル 「がんばれジャイアンツ!!」

何年か前に「伊集院光日曜日の秘密基地」というラジオ番組で紹介され、また少し前に「タモリ倶楽部」でも取り上げられておりました。 
タイトル通り巨人軍を応援する歌かと思いきや、さにあらず。洞窟に閉じ込められた男女がひたすら出口を求めて穴を掘り続けるというダークな内容の謎の歌です。

中盤あたりで女が男に「あなたは何を考えてるの?もしかして他の女の事を考えてるんじゃないの?」と尋ねます。男は答えます。「違うんだ。俺が考えているのは…」
…何故かV9時代のジャイアンツの打順を考えております。意味不明。

以下のサイトで聴けるようです。(ニコニコ動画はログインが必要なのかな?)
がんばれジャイアンツ!!(ニコニコ動画)
がんばれジャイアンツ!!(にこ★さうんど#)
ちなみにこれは「日曜日の秘密基地」で放送された音源ですね。最後に竹内アナの笑い声が入っとる。
■ 2009/03/15(日)

◆作家名

レプリカントというフィギュア雑誌から掲載依頼を頂いたので、ちょっと前に都内のスタジオに撮影してもらいに行きました。その際に取材用紙にフィギュアとその作者の詳細を書く必要があったのですが、「団体名」の他に「原型師名」という欄があって一瞬悩んでしまいました。

「もみあげ牧場」という名前でイベントに参加しているので、「団体名」というのは「もみあげ牧場」で良いのですが、「原型師名」というのは私の本名で良いのだろうか?本名だと万に一つ面倒な事があるかもしれないから、何かペンネームを付けた方が良いのかな?

周りの人達は皆私の事を「もみあげさん」と呼ぶので「もみあげ太郎」とかいう名前にしようかと思ったのですが、あんまりアホらしい名前なのも恥ずかしいので、「山本一郎」とかいう適当な名前を書いてしまいました。今後はその名前で活動しようと思います。次にいつ載せてくれるかどうかはまだ分からないけどね。

それにしてもガレージキットというものは、作品にほぼ必ず「原型師名」というものが併記される風習があるのですが、冷静に考えるとどうしてなんでしょう?ガレージキット黎明期の頃に海洋堂が作者の作家性を大事にしていた名残りなのかな。でも考えてみたら同人誌の場合も「サークル名」に併せて「著者名」も載せるのが普通なので、別に変な風習というわけでもないのかな。

さて妙な風習と言えば、フィギュアには「1/8」や「1/6」といったスケールを表記する風習があります。これはフィギュアというものが模型文化から派生した物なので伝統的にスケールも表記するようになっているのですが、これも冷静に考えると変な風習だよね。大きさなんて皆適当に作りやすいサイズで作っているわけで、スケールというのは完成した後で結果的に付けるものだからね。

しかしながらこのスケールというものは洋服の「S」「M」「L」サイズのように大きさのだいたいの目安にはなります。妙ではあるけれど便利な風習なのでわざわざ無くす必要は無いですね。
■ 2009/03/13(金)

◆ナポレオン -獅子の時代-

居酒屋に童貞っぽい物を持ち合ってそれについて皆で語るという「魚民童貞サミット」なる変な会合を我々の仲間内で定期的に開いております。先日1年振りくらいで久々にサミットをやったのですが、結構笑えるものが集まりました。

一番破壊力があったのはこれかな。

長谷川哲也 『ナポレオン -獅子の時代-』
ナポレオンの生涯を描いた歴史漫画です。作者の長谷川さんは原哲男のアシスタント経験もあるようで、この作品の初期の頃の絵柄は原哲男の影響を多大に受けております。

さて、問題のシーンは2巻に出てきます。

これはジャコバン党のロベスピエールなのですが、何故かいきなり童貞告白します。でもどう見てもこのゴツいガタイとアゴにサングラスという風貌は童貞キャラではないので、最初に読んだ際には大変なインパクトを受けてしまいます。


ちなみにこれは池田理代子『ベルサイユのばら』でのロベスピエールです。この可愛らしい風貌なら童貞キャラでもありかもしれない。

長谷川哲也の師匠である原哲男の『花の慶次』では一物(チンポ)の大きさ、つまりやりチン度、ガハハ度が男らしさを測る基準になっておりましたが、この作品『ナポレオン』では逆に童貞度が高い程良い政治家という事になっているようです。
いや、作中でもこのロベスピエール1人がそう言ってるだけか…。
■ 2009/03/12(木)

◆親知らずを抜きに行きました

親知らずが以前から虫歯になっていたのですが、先日痛くてたまらなくなったので大学病院までいって参りました。親知らずの表面が完全にえぐれて大きなクレーターになっており、「どうしてこれまで歯医者に来なかったのか」「何でこんなになるまで我慢したのか」と散々先生につっこまれてしまいました。

親知らずに穴が開き神経が露出し、そこで物を噛むと激痛が走るようになったのは確か1年半くらい前でした。普通はそこですぐに歯医者さんに行くのでしょうが、丁度その頃飼っていた猫が病気になり死にかけていたので、願掛けのつもりで「もし猫が助かるなら私は歯医者に行かないようにしよう」と神頼みする事にしました。

しかしながら猫はあっさり死んでしまいました。どうせ猫は死んだのだから私は歯医者に行って良いだろうと思ったのですが、でも困った時は神頼みしたのに当てが外れるとすぐ手のひら返して約束を違えるというのも都合の良い話だなとも思いました。もしそんな都合の良いイイカゲンな奴が次に困って神頼みをしたとしても、私が神なら絶対にそいつの願いは聞いてやらないでしょう。私は仏教徒で無神論者だけどね。

そんなわけで妙な意地を張って歯医者に行かず、反対側の顎だけで物を噛み、食べ物のカスが親知らずのクレーターに入り込んだら神経に触れないようにそっと爪楊枝で掻き出すという面倒な生活を1年半続けていたのですが、とうとう1週間前に水を飲むと激痛が走るようになり、3日前には何もしなくても痛みが止まらなくなりました。こうなると四の五の言ってられないので、おとなしく近所の歯医者さんに行く事にしました。その歯医者で親知らずの穴に詰め物をしてもらったので痛みがだいぶ少なくなりました。

本日抜歯をしてもらう為にその歯医者の紹介状を持って大学病院に行ったのですが、抜歯の手術は1週間後になるそうです。今結構忙しい時期なので、来週また休み取らなきゃいけないのも辛いけど、またいつ痛み出すかわからない爆弾をあと1週間抱え続けなきゃならんのはもっと辛いです。

ちなみにその親知らずは、真横に向いて生えているようで、他の歯に対し完全に垂直になっており、抜くのは結構面倒なようです。そして抜いた後も1週間ほど痛みが続くそうです。しかしまあその後傷口が塞がれば久しぶりに両顎で物が噛めるからそれはとても楽しみであります。

なんにせよ、何事も早めに医者に行くに限るというわけでしょうか。そういえば私は尻の穴にイボらしきものがあり時々顔をだすんですが、これも早めに肛門科に行った方が良いのかな?
■ 2009/03/11(水)

◆ギャプラン

最近私の中で微妙にガンプラブームが来ているのかもしれない。
HGUCのギャプランフライルーってのを買ってみました。AOZってのに出てくるらしいですが、詳細はよく知りません。


それにしてもHGUCのくせに箱はでかいしパーツも多く、組み立てるのがかなり面倒です。がんばってそのうち完成させたいです。でも今プラモ作ってる余裕もあんまりないんだけどね。
■ 2009/03/08(日)

◆リボルテックとFigma

今更ながらですが、海洋堂のリボルテックとグッドスマイルカンパニーのFigmaという物を買ってみました。

値段はどっちも2000円とちょっとでしたが、サイズが随分違うんだな…。Figmaのほうがだいぶ小さいです。

でもサイズは小さいですが、出来としてはFigmaの方が良いと思いました。少なくともこのリボルテックヨーコ(写真左の赤髪)とFigmaのプラレス三四郎(写真右のピンク鎧に黒髪)を比べるなら後者の方に良い点数を与えたいです。(もちろんリボルテックの方も充分な出来だけれどもね)

それにしてもいつも思います。2000円程度でこのような彩色済みで可動もする人形が手に入るのに、高価で未組立未彩色のガレージキットというものが未だに存在しているのは何故なのか、自分でもわかりません。未だにガレキイベントというものは大変な熱気があって私も驚きます。(もちろんこれは喜ばしい事です。)

ガレージキットとそのイベントはいつまで続くんでしょうか?なんにせよ、フィギュア即売会という発表の場が存在する限り私は造型を続けるだろうと思います。

ガレージキット文化が無くなってしまったら…うーん、自己表現した物を発表できる何か別の媒体を探すしかないかな。

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そういえば先日「忘れないように買っておこう」と書いたばかりの離型剤スプレーを買うのを忘れてしまった…。
■ 2009/03/05(木)

◆ホビコン07東京

次回は5月のホビコン07東京に出ます。
販売物は先日のホビコンGKで販売した2種に加えて新作も出す予定です。

キットの在庫が無くなってしまったので、また毎晩少しずつ生産しております。
前回意外にも好評だったので、次は多めに持っていけるようにしたいです。でもあんまり作りすぎて売れ残ってしまっても困るからここら辺はやはり難しいものです。


毎回キャストが無くなる頃には離型スプレーも空になります。いつも買い忘れてしまうから今度模型屋行った時には忘れずに買っとかなあかんです。
■ 2009/03/03(火)

◆脱力ワード

自主検便
26件。

自分の学校では検便が行われなかったとしても自主的にウンコを持ち込もうという運動…のつもりなんだけど、真面目な用語でこういう言葉があるのかな。

なんにせよ検便というものは学校という公の機関にオフィシャルにウンコを持ち込むことができる貴重な行事だと思います。

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◆ラジオ

昨日伊集院光さんがラジオで、TBSラジオの「コサキン」と「ストリーム」がこの3月で終了する事に触れておりました。コサキンが終わるのは私も知っていたけれど、ストリームも終わってしまうのは知らなかったので驚きました。

ストリームはお昼の番組なので、私は生で聞くことができずいつもポッドキャストで聞いておりました。生でちゃんと聞いていないので偉そうな事は言えないんですが、あんなに良い番組が終わってしまうのはとても勿体無い気がします。

どういう事情で終わってしまうのかまだ詳しく知らないのですが、後番組も良い番組であることに期待したいです。

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◆つしまみれ

私の大学の後輩にあたるつしまみれという3人組のバンドが今度メジャーデビューするようです。
私が学生時代に所属していたのは、この人達が所属していたサークルの隣のサークルだったので直接の知り合いではないのですが、なんにせよこうやって同窓の方々が頑張ってるという事はとても喜ばしい事だと思います。

先日出たつしまみれのアルバムはだいぶポップな路線になっておりましたが、4月に発売されるメジャーデビューシングルはどんな曲になっているのでしょうか?今から楽しみです。
■ 2009/03/02(月)

◆脱力ワード

今日も変な言葉を考えてみよう。

抜き打ち検便
27件存在。
抜き打ち学力テストなんかよりもずっと嫌だよね。

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◆ギラドーガ

hgucのギラドーガを先日買って組み立ててみました。

1000円とちょっとの値段でこの出来とボリュームというのは大したもんじゃ。…と思ったけど定価は1800円もするのか。
何にせよ良いキットだと思います。

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◆おまけ


シリコン型に流したレジンキャストの余りを1つの同じ紙コップに少しずつ貯めていたら結構な量になりました。こんだけの量を無駄にしているのかと思うとケチンボな私はもったいなく思ってしまいます。
しかしながらエアブラシやスプレーで塗装する場合の塗料なんかもかなりの量を無駄にしているわけだから、こういうのは生じて仕方の無い無駄なのかな。
■ 2009/03/01(日)

◆ホビコンGK
毎度毎度、事後報告になってしまうので、webサイトをやってる意味が無いんじゃないかとも思うのですが、本日3月1日に都産貿で開催された「ホビコンGK」というイベントに参加してまいりました。
新作も出そうかと思ったのですが…色々あって出せませんでした。


これが私のブースの様子です。
いつも通りの様子です。


あんまり人が来ないイベントだと思っていたのですが、かなりの来客数だったような気がします。
開場してまもなく1つが完売しました。大変ありがたいです。


もう1つの方は「あと1個」の状態でしばらく売り上げが止まっていたのですが、昼過ぎに売れて完売になりました。
(もう売れないだろうと思って長らくブースを離れたりしておりまして、最後に買ってくださった方にはご迷惑をおかけいたしました。)


隣のブースは「むげん@works」というディーラーさんで、でかい剣が印象的でした。
私と同じ千葉の方だそうで、面白いお話も色々伺いました。


毎回極薄ナイフとパール粉を売っている石川さんのブースです。今回も石川氏のためになる話が聞けました。


卓球模型さんのこれが今回ラストだそうなので、買おうかどうかかなり迷ったのですが、やはり作る時間がなさそうなので諦めました。今考えたらやはり買っておくべきだったかも。
「迷ったならとにかく買っとけ」というのがモデラーとしての粋というものなのでしょうが、最近私は腰が引けており、迷ったものはとりあえず買わないようにしているので駄目ですね。

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それにしてもイベントに出る度に思うのですが、モデラーの人は温かい人達が多いような気がします。私はあまり喋るのが得意な方では無いんですが、気さくな人達に色々話しかけられたりして毎回楽しい思いができます。

さて、次回はどこに出ようか…。のんびり考えてみようかと思います。

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ところで先日(と言ってもだいぶ前だな)塗ったエステル赤バージョンの写真をサイトに載せました→エステル2
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もみあげ牧場 > 日記