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著者へ伝言

■ 2005/08/24(水)
キャラホビとWF
■キャラホビ

りゅうたろさんに無理矢理誘われて並ぶ事になりました。
私は作ってない在庫も沢山あるんで、最近買い物にはあまり興味がないんですが、色々話とかしたかったので行く事にしました。

ゴキブリが出まくって笑ったけど、ゴキブリ倒しまくってる職人みたいな人がいてもっと笑った。
とうしろうさんとりゅうたろさんと3人で色々話をしたけれど、話の内容はやっぱりRUNネタ。こういう時RUNならどうする、漢ならどうするというネタで何時間も過ごす。


04:11 気付いたらりゅうたろさんが寝やがった。


04:15 とうしろさんは寝てるんだか起きてるんだか判らない。


04:23 この人は相変わらず寝とる。


04:40 明るくなってきた


05:04 お、起きた


すごく…大きいです。入場後はこれくらいしか写真撮りませんでした。
買い物もほとんどせず。

会場内でGPM切り込み隊長と出くわす。マッシュ氏とも遭遇。来るなら言ってくれよと思ったがそこら辺はいつも通り腹の探り合いなのである。(やっぱりRUN軍団の皆は仲悪いんだ。)
昼過ぎに、唯一参加者全員の携帯番号を知るりゅうたろさんの携帯の電池が切れ、コンビニまで電池を買いに行く。


夜になったら飲み屋で宴会。
話の内容はやっぱりRUNネタと漢ネタである。


QBさんのザクはウエザリングが非常に素晴らしかった。参考の為写真を撮ったけど手ブレで詳細が判らない…。


とうしろうさんのヌーベル。こういうのはとてもじゃないが自分には作れないと思った。


翌日に行われるWFガイドブックを見ながら「行きてぇ…」つぶやいたりゅうたろ氏だが、結局諦めて帰って行った。

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■WF

軍団のタケト氏が「行ってみたい」と言ってたので一緒に行く事になった。昼過ぎに入場。


もじぴったん。これは面白い。


1年ぶりにファイブスターのFACがあった。このヒュートラン、まだ1個だけ売れ残っていたんでかなり買おうか迷ったけど、どうせ作る時間がないから諦めた。

買い物はビスマスパールの微粒子タイプを3本買ったのみ。

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というわけで、2連チャンに両日とも行ってしまいかなり疲れました。
12月23日のWHFにはまた懲りずに売り手として参加するので、頑張ります。
23日お暇な方は遊びに来てください。RUNの家に(←ビックサイトじゃないのかよ)。

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■御意見板

またサフねた
(途中略)
とは言え、BeーjのHGサーフェーサー↓
http://www.rakuten.ne.jp/gold/be-j/HG/HGindex.htm
が、まさに旧ソフト99成分だそうなので、200mlもあれば暫くは困らないでしょうね

これはガレキユーザーの間では結構評判らしいですが、まだ試した事がないです。1度くらい使ってみようかな。

白サフ通販して下さいw
小分けして通販すると多分送料の方が高くなりそうな予感。それならロックサフ4kgを3400円+送料で直接販売元から買った方が絶対に良いと思う。
だから通販はしませんが、今度イベントで250mlくらいに分けて売ってみるかもしれません。以前(一般販売されてない頃)、大量購入したシアノンを1個づつ売ってた人居たし。
でも欲しがる人はいるんだろうか。

WAVEのデカールに関してなのですが、新バージョンになって
からエナメルシンナーでデカールシートその物が溶けてしまう。
と言う事が2chで報告されているようです。
私自身、頻繁にデカールを作る訳でもなく、まだ買い置きも
あるので実際に試してはいないので確証はないのですが、まぁ
そう言う情報もある、と言う事でご報告させていただきます。

有益な情報どうもありがとうございます。
私はエナメルシンナーで拭き取る事はテスト印刷を繰り返す場合くらいにしかやらないので、エナメルで溶けるようになってもあんまり痛くはないですね。
新バージョンになってからプリンタのインクの乗りが良くなったという話も聞きましたが、私としては特に違いは実感できておりません(まだ1回しか使ってないので)。
そのうち色んな変更点が発見されると思うけれど、前バージョンとたいして違いは無い可能性もありますね。むしろそうであって欲しい。

EX-sの製作工程に
>その上から紫パールを吹き付ければ紫になるぞ〜。
とあるのですが、「紫パール」とは何でしょうか?
ビスマスパールに染料系の紫の塗料を入れたもの(直接パール法?)でしょうか?
それとも、別のものでしょうか?

メールでもお返事出しましたが、虹彩色パールです。FGパールの紫(オパールライラック)です。
■ 2005/08/18(木)
青味とデカール用紙と光沢インク
■青っぽい

黒を下地にして白で立ち上げていくと何故か青っぽくなるのはどうしてだろう。塗料に含まれる顔料の関係か、あるいは目の錯覚か、理由はさっぱり分かりませんがとにかく青っぽくなるのは事実です。

グレーサフを使った後、白い下地を作る為にホワイトを塗り重ねる事はよくありますが、いくら重ねてもほんのりと青みが残ってしまいます。これもなかなか困ってしまう。
これの解決策として、一番良いのは「気にしない」という事ではないだろうかと私は思いますが。

私は最近人形塗りしかしてないのですが、グレーサフ→ホワイトで肌色の下地を作る際に青みがどうしても気になってしまいます。そんな場合は、乗せるホワイトに少し黄色味を混ぜると良いです。ほんの僅かな量の黄色をホワイトに混ぜて塗り重ねると青味が消えてくれます。(私は最近は黄色ではなくキャラクターフレッシュ1を混ぜております。)
もしかしたら赤でも良いかもしれません。どんな色味になるかは試した事がないですが。
とにかくグレーサフから白を重ねて肌色下地を作る場合はこのやり方がオススメです。

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■デカールの話
デカール用紙は在庫をたっぷり買い込んでおくので、なかなか補充はしないのですが…

この前買ったら台紙の色が変わってました。左が以前の用紙で右が新しい用紙です。変わったのは色だけなのだろうか。
新しい方に印刷して貼ってみたけれど、以前の物との違いは特にありませんでした。台紙の色だけが変わったのだろうか…謎だ。

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■光沢仕上げ

MDプリンタでデカール印刷する際に一番使用頻度が高いカセットがこれ。印刷した後のコーティングに使います。
自作デカールの難点の1つはインクが剥がれやすい事なんですが、これでコートしておけば若干剥がれにくくなります。(あくまでも若干です)
用紙に印刷したら、最後にオブジェクトを覆う大きい黒の四角(■←こんなの)を描いて光沢仕上げ印刷をしましょう。ここでインクを間違えて黒で印刷すると全てが台無しになって笑えます。(私はやった事ないけどRUNならやりそうだ)

下地の透け防止の為に白を2回重ねて印刷すると間違いなくインクが剥がれやすくなるので、光沢コートは必須だと思います。

ちなみに「光沢仕上げ1」と「2」ってのがあるんですが、「2」の方はMD5000と5500じゃないと使えません。1000番台の場合は「1」を使いましょう。
「1」と「2」の違いは、2の方がカセットを5回まで繰り返し使用できてお買い得というのがあります。その他の違いは知りません。多分仕上がりは同じ物だと思うけれど…。

光沢コートでだいぶインクが剥がれにくくなりますが、剥がれる時は剥がれます。これに関しての続きはまた次の機会に書こうと思います。

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■ドラクエ

「けつ」って名前は大丈夫でした。一発でOKが出たので、今回は「うんこ」や「ちんこ」は試しませんでしたが。
■ 2005/08/12(金)
黄色の話
黄色ってのはちょっと変わった色だと思う。今日はそんな黄色について。

●黒との相性がすごく悪い
これは昔MAX塗りでガンダムを塗った事がある人は激しく実感していると思うのですが、黄色に黒を混ぜるとすぐに濁ってしまいます。赤やオレンジなんかの場合も黒との混色は厳禁とか言われますが、黄色はそれ以上に黒との相性が悪いです。
黄色と対極の位置にある(補色関係)青なんかは黒入ってもどうにかなるんですが…。

●白との相性は良い
逆に白とは相性が抜群だったりします。赤とか青とか緑の場合、白を混ぜると顔料の関係だか何だか知らないのですが何故か綺麗なパステルカラーにならずに若干濁ってしまいますが、黄色の場合綺麗に透き通るように白で薄まってくれます。
赤や青を下地にして白で立ち上げていくと不思議な濁りが出てしまい困るのですが、黄色の場合はそんな心配はありません。これは何でなんだろう。

●シャドー色に使われない
例えば赤のシャドー(影色)には何を使うかと言うと、10人中10人がマルーンや紫などの青系に振ると思います。オレンジだったら赤の方に振り、緑だったら青に振るでしょう。何故か黄色から逃げる方向にシャドー色を設定します。これはどうしてなんでしょう。

色相環(上図)といって原色の輪がありますが、これは平面上の輪なのではなく、高低差が付いているような気がする。黄色が一番高くて(明るくて)、青が一番低い(暗い)のかな。ここら辺のお話は美大なんかを出た人に聞かないと分かりませんが…。

●すぐ他の色に引っ張られる
じゃあ黄色のシャドーには何色を使うかと言うと、これは非常に困ってしまいます。
赤系に振ってオレンジを使うと、思いっきりオレンジに引っ張られて、色そのものが黄色ではなくオレンジになってしまいます。イエロー(8番)からほーんの少しオレンジに振って黄橙色(58番)をシャドーに使っても、思いっきり黄橙色に引っ張られてしまいます。かと言って緑系に振った色をシャドーに使うともれなく苔が生えたような色になってしまいます。と言うか既に色が黄色じゃなく緑になってしまいます。なんて弱い色なんだ!

解決策として、黄色で濃淡を付けるには色相で変化を付けるのではなく、彩度で変化を付けるのがベストだと思いました。幸い無彩色である白との相性が抜群であるし。
一番濃い箇所(シャドーの場所)は黄色を完全に発色させ、ハイライトの箇所はちょこっとしか黄色を乗せずに塗っていけば、黄色を黄色としたまま濃淡を付ける事ができます。


そう言えば「金髪のフィギュア塗装は難しい」って良く聞きますが、理由はやはりこの黄色の扱いが難しいからだと思います。

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■今日のタッチ
■ 2005/08/11(木)
ホワイトサフを4キロ買いした話の続き。

御意見板より
こうも迷わずに速攻ゲットしてしまうなんてあまりの漢っぷりに惚れてしまいそうです
おれも漢を上げる為にプラチナムグレーの方を買おうかしら…


私が買ったのは「プラサフホワイト」なんですが、この人も言われている通り雑誌で紹介されていたのは「プラチナムグレー」の方です。
ホワイトとプラチナムグレーは色以外にも傷埋め能力や充填性の違いがあるそうなんですが、どのくらい違うのかは分かりません。
私はサフは白しか使わないので、プラチナムグレーにはあまり興味はありません。あ、待てよ。スクラッチ等の時はグレー使うなぁ。でもその際はクレオスサフで良いかなと思っているんですが…プラチナムグレーも買うか。いやさすがに辞めておこう。

フィニッシャーズのポリパテ細目やラッカーパテはあのお店のロック製品が中身らしいので、フィニッシャーズ白サフもロック4`と同じモノかもしれませんよ

それを先に言ってくれ!
…というのは冗談ですが、私もこのロック4キロサフを使ってみてフィニッシャーズの白サフとほとんど同じ物だと感じました。
「フィニッシャーズサフよりも使い勝手が良い」というのが一番の理想だったのですが、たいして変わらない同じ物ならそれはそれで良かったと思ってます。フィニッシャーズを5本買うと300mlで4000円ですが、この4キロサフなら4000mlで3400円なので、値段が比べ物にならないくらい安い。
「とても使い物にならない」という結果が一番怖かった。


やはり爪に付くとなかなか取れない。


1人ではとても4kgは使い切れない量なので、周りの連中に配ることにした。何故か資生堂の瓶に入っている4キロサフ。

また御意見板より
RUNさんがガン王で審査員特別賞受賞されたそうですね。
私も当日にRUN連絡網(←やな連絡網だなぁ)からの連絡で知りました。ガン王というのは私は行ったことが無いので詳しくは分かりませんが、すごい競争率のコンテストであろう事は想像できます。素晴らしい事ですね。
という事で、RUNさんの受賞を記念してRUNネタスペシャルとかやりたいです。あ、2日前にやったばっかりか。
私としてはガン王の次は漢王を目指して欲しい。そんでついでに項羽をやっつけて天下を取ってもらいたい(何の話だ)。
■ 2005/08/09(火)
もしもガンプラ王2005に参加したRUNが真の漢だったなら
現地で集合時


いよいよエントリーだ






結果発表!






そして帰り道…






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というわけでRUNさんおめでとうございます。
ガンダムと人形とで畑は違いますが、僕も頑張ろうと思いました。
本当によかったー。
■ 2005/08/07(日)
サフが届いた
サフ4キロ、届きました。

でかい。

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RUNノート続報
道教の呪符の如き怪しさを秘めたRUNノートだが、RUNの几帳面な性格が伺える一面もあった。

コンテストの結果をいちいちメモっとる。さすがRUNだ。

さらにページをめくると謎の文章が。どうやら模型誌の記事を書き写した物のようだが…

私「これは本屋でモデグラ立ち読みしながら写したの?」
RUN「いや、この号はちゃんと買って家にあるよ」
私「じゃあ何でこんな風にわざわざ写してのでしょうか?」
RUN「いや、書いて覚えようかなと思って…」
中学生の漢字書き取り練習かよ!やはりRUNだ。
■ 2005/08/06(土)
また飲み会
■白サフ漢買い
先日書いた白サフ(ロックサーフェイサー)4kg、通販で注文致しました。
これで全く使えない代物だったらどうしよう。

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■またコンテストと飲み会
昨日、千葉軍団の皆さんと一緒にイエサブ千葉店のコンテストに出品をして来ました。
今回は軍団の皆でF2ザクを作ろうというテーマだったのですが、私は(いつも通り)無視してザク作りませんでした。
私は他に出す物が無かったので、槍がやたら長い綾波のフィギュアを持っていきました。
その後はいつも通りの飲み会がありました。今回は新規参加者が結構居たので楽しかった。
最近RUNネタが無いからやってくれと言われたので、またネタを沢山仕入れてきました。

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■という事でRUNネタ
我々の間で「RUNノート」の噂はまことしやかに囁かれていた。
RUNノートとはRUNがジオラマや何やらのアイデアを書き込んでいるいわゆるネタ帳なのだが、今回ついにそれの入手に成功した。

RUNノートを広げるRUN氏 (ちなみにこの時のRUNの顔はやはりとっても嬉しそうだった)

RUNからノートを奪い、中を見てみると…

私「これは3歳の娘さんが書いたんじゃないよね?」
RUN「いや、俺が書いたよ」

この後、何ページも続く謎の呪怨模様…じゃなくてラフ画を経てようやくまともに読める字が出てきた。

「砲撃シーン かけぬけるシーン ひざまづいているシーン」
だが、絵はやはり解読不能だった。


これは絵なのか?もはや暗号である。
書いた本人はこれで意味わかるのだろうか?

RUNノートについての話は次回に続く
■ 2005/08/03(水)
また白サフ
御意見板より有益な情報を頂きました。どうもありがとうございます。

白サフこちらにありますよ↓
http://www.paint-works.net/under/prim/p_suf.htm
ただ凄まじい量になりますが…
コトブキヤ原型部屋でもこのシリーズのグレーっぽいのを使ってたと思います


『フィギュアマニアックス』のコトブキヤ原型部屋の連載は私も愛読しております。13号に載ってたロックサーフェイサーってのはこれか!白バージョンがあったのか!
丁度アクリルプラサフの在庫が無くなり注文しようかと思ってた矢先だったので、このロックサーフェイサーを買ってみようかと思います。…と言っても4キロ買いか。何年分なのだろうか。

その前にセコセコ計算。
この「プラサフホワイト」、4kgで3400円なのだから0.85円/g
水と比重が同じだとするなら0.85円/ml
実際は水より重そうだからこれよりもちょっと高いだろうけれど、それでもクレオスの7.5円/mlに比べれば格安である(4kg売りなので当然かもしれないけれど)。
ちなみに18キロ買いなら0.55円/g
漢なら18キロ買いだ!…無理。私はまだ真の漢にはなれない。用途が模型塗装のみなのに塗料を18キロ買いできれば漢の星から使者が迎えに来そうな気もするが…。

ところで硬化剤と混ぜ合わせて使うアクリルウレタン系サフってのが非常に気になる(もちろん買わないけれど)。

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WHF有明13の日程が23日(祝金)に決まったようです。毎年第2日曜日あたりにやってたような気がしますが、今年は年末開催って感じだな〜。
あと4ヶ月だけれど原型製作の方は…りゅうたろさん後は任せた。

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今更な画像

やっぱり人の顔に見えるー。
■ 2005/08/01(月)
ウレタンクリアーと夏
ウレタンクリアを吹いたら雪が積もったかのごとく真っ白になってしまった。これは何だ?

濃度の濃い塗料を低圧で吹くと表面が砂のようにザラザラになる事はあるんだけど、これは砂どころじゃない。こんなの初めてだ。

エア缶(ぬるま湯漬け)で吹いたから圧は問題ない。ではブラシが壊れたのか?…等々、原因を色々考えた。ネット上で色々調べてみた結果、これはウレタンがブラシのカップの中で半硬化している時に起こる現象らしい。
2液を混ぜ合わせて間もない頃は問題ないのだが、しばらく時間が経つとカップ内で既に硬化を開始する。カップの中ではまだドロドロの状態でも、ブラシから発射されパーツに付着する前に激しく空気に触れる。その時ミストの1つ1つが固まり始め、塵を吹き付けるような形になりこのように雪が積もった現象になるようだ。
今回初めてウレタンを夏に使ったのだが、夏場はウレタンの硬化が極めて早い為、こういった現象が起こりやすいようだ。解決策は混ぜ合わせてからすぐ使うこと。一度にたくさん混ぜないで、少量混ぜては使い切り、また混ぜて…を繰り返せば大丈夫なようだ。具体的な量としては5mlでもちょっと多い。2.5mlずつ混ぜるくらいで丁度良いかもしれない。

では雪が積もってしまった時の解決策。

ウレタンシンナーを吹き付けたら雪が溶けた。ラッカー塗料のフラットベースを吹き過ぎたときにシンナーを吹き付ければ治るのと同じ理屈のようだ。

しかしながらこの雪が積もる現象はそれほど怖くはない。どうせ効果後に表面を磨けばツルツルになるから。
今回一番やられたのは気泡だ。

表面はツルツルテカテカなのに、内部に空気が閉じ込められて泡がプツプツ出ている。写真では分かりづらいかもしれないけれど。これは本当に困る。
これも夏によく起こる現象のようだ。気泡というのは流動性の低いドロドロした液体で生じやすい。シリコンやレジンキャストや、このウレタンのように。ウレタンにしてもレジンにしても夏は硬化が早いので空気が表面まで昇ってくる前に硬化が始まってしまうと中に泡が閉じ込められてしまうようだ。
解決策としてはウレタンシンナーで薄めてできるだけサラサラな状態にしておけば気泡は生じない。あと、吹き付けた後すぐに乾燥機に突っ込むのもまずいらしい。空気が出てくる前に固まってしまうから。

私の経験上では雪が積もった状態になった場合はまず間違いなく気泡も入ってしまう。逆に言うと雪が積もらないように吹けば気泡は入らない。先にも書いたけど夏場は必ず少量(というか微量)ずつ混ぜてすぐ使い切る事。さらに保険でウレタンシンナーを混ぜておけば問題は起こらないと思う。
一番良いのは夏は2液性ウレタンを使わないという事かもしれない。

この事が分かるのに60ml2500円もするウレタンクリアを2本も消費したのは高い授業料だった。それよりも何層も塗料を重ねてマスキングまでした模型が完成直前に台無しになったのは面白い色のゲロがでそうなくらい辛かった。
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