私の所有するアルプスMD-1000を使ったデカール作成法を紹介します。
●まずは簡単なやつから
こんなデカールを作るとします。
注:見やすくする為に水色を使いましたが、水色の部分は透明という事にします。
白色にする予定の部分を左図のように黒色で作成し、印刷するだけです。
このように「ドキュメント設定(T)」に「特色カラー」を選びます
ちなみにこれはwindows98を使っております。
余談ですが、MD-1000のwindowsNT用ドライバは有料(2000円)なので、私は仕方なくデュアルブートで98を入れております。(ちと不便だから2000円出してNT用ドライバ買おうかなぁ・・)
インクカセット選択で「ホワイト」にチェックを入れればOKです。
これで完成です。
まぁこれは簡単ですね。
●応用編
今度は応用編です
応用といってもそんなに難しい事をやるわけではありません。
今度は上のように白色と他の色が混ざったデカールを作ってみましょう。
先程同様に水色の部分は透明色ですよ。
まずは白部分から作ることにしましょう。
先程と同じく、白色にする予定の部分を左図のように黒色で作成し、印刷します。
「ドキュメント設定(T)」に「特色カラー」を選びます。
今回は「ページ合成」にチェックを入れてください。今回のように白部分と他色部分の2度に分けて印刷する場合は「ページ合成」をすると、1回目の印刷の後印刷用紙が自動で初期位置に戻ってくれるので、ずれることなく印刷ができるのです。
ここも先程と同様、「ホワイト」にチェックを入れます。
これで白部分が印刷されました。
次は多色の部分です。
これは印刷したい色をそのままでデータを作成し、印刷します。
今度は「DTP」を選択します
これで完成です。
簡単ですね。
次はさらに応用編。「複雑なマークの印刷」