何十年も前の古いキットを買うと付属のデカールが黄ばんでしまっていることがある。
こういう場合はデカールを日光に当てると黄ばみが取れるのだ。
ハセガワの1/200 E-4B 中古屋で購入したもので、箱はボロボロだった。
どうやら1986年のキットらしい。もうちょっと後に再生産されたキットかもしれないが。
比較のために隅だけ切り離して残し、日光に当ててみた。ちょっと黄ばみが取れたぞ。
さらに太陽に当て続けた。だいぶ白くなったな。
しかし、陽に当てれば黄ばみが取れるとはいえ限界がある。さすがに30年前のキットは苦しいかな。
さて、これはハセガワ 1/200 C-1
ここにも書いてあるが1994年のキットである。もちろんこれも後に再生産されたキットである可能性もあるが、この黄ばみをみると相当昔の印刷であることは間違いない。
日光に当てた後。これなら使用できそうだ。20年前くらいのキットならギリギリいけるな。
実際にこれを貼って完成させたC-1はこちら。
しかし黄ばみがとれたとしても、古いデカールはひび割れしたりボロボロに崩れたりするので、やはり危険であることに違いは無いから気をつけよう。