1/35フィギュアを使って小さなビネットを作ります。
使うキットはこれ。
ドラゴンの6280 地雷処理班。
左の2人は40年式の制服を着た戦争初期の軍装で、右の2人は43年式制服と規格帽の戦争後期の軍装です。
Gen2シリーズのフィギュアなので、異様にパーツ数が多いです。
最初から袖口が開いてたりするのは嬉しいのですが、このパーツ分割はやりすぎなのでは?
肩章とベルトのバックルは同梱されているエッチングパーツを使いました。
ライフルのストラップはイエローサブマリンの0.14mmプラ板で作りました。これはプラ製なのでプラ用接着剤を使えるのは便利なのですが、やはり脆いという欠点もあります。今後は釣具の板オモリを使ってみることにしよう。
では色塗り開始。
エアブラシでサーフェイサーを吹き、以後は全て筆塗りです。
アクリルのフラットフレッシュで肌色を塗って下地を作ったら、油絵具でブレンディングしながら陰影を付けます。
服も肌同様にアクリルのフィールドグレーで下地を塗り、影部分にエナメルで暗い色を置きます。
その暗い色の上からエナメルのフィールドグレーを重ねてブレンディングして色を均します。
白でドライブラシをかけて明るい部分を作ります。
襟のドッペルリッツェンと袖章はデカールを使いました。
市販のデカールも売っておりますが、セコい私は自分で絵を書いてデカールを自作した物を使用することにします。
やっぱり襟章と袖章が付くとちょっと引き締まりました。
塗り終わりました。
なかなか良くできたと思います。
さて地面の製作です。
雑草の根を樹木として使おうかと思ったのですが、どうも幹が細すぎて変なのでこれはやめる事にします。
スチレンボードで土台を作ります。
エポパテで切り株を作りました。
ドフィックス壁補修材で地面を作ります。
スタティックグラスやら麻紐やら乾燥パセリやら色々乗せて草を作りました。
地面を塗りました。
こういう場合は先に地面を塗ってから草を植えるべきでした。次回からはそうしよう。
フィギュアを乗せて完成です。
ベースにもう少し高さが欲しかったので、もう1枚板を重ねました。
完成品展示室はこちら