ガザラの戦いってのは、1942年5月に北アフリカのリビアにてドイツとイギリスの間で行われた戦闘やで。ドイツアフリカ軍団が一番勢いに乗っていた時期であり、イケイケドンドン快進撃で楽しそうだからこの時期の部隊という事を想定してこれを作ったんや。ちなみに第15装甲師団の第8戦車連隊所属の車両という設定や。
このII号戦車ってのは主砲がわずか20mmの非力な豆鉄砲なんだが、頑張って戦ったんやで。タイガー戦車や4号戦車よりも哀愁を感じてカッコええやないのぉ。
アフリカ軍団と言えば第21装甲師団と第15装甲師団の2つの戦車師団があるのだが、マーキングが賑やかなので第15装甲師団の車両ということにした。
学研 『ドイツ機甲部隊全史II』より
デカールはほとんど自作。国籍の十字マークだけはキット付属のデカールを使用。
砲塔番号もオリジナルのものにした。
他の人が作った物と同じだと嫌やろ?真の男はオリジナリティーを求めるんだよ。
転輪を上下させて不正地走行性をアピールしてみたで。これが戦車の楽しみの1つやな。
「板バネが動いてないやんけ」とかいう無粋なツッコミはナシだ。男は細けえ事にはこだわらねえんだよ。
それにしてもこんだけ上下するってことは砂漠にもかかわらず地面はよっぽど固いのだな。
せっかく腕章を印刷して貼ったのにほとんど目立たないじゃないのぉ
ここまで拡大するとしっかり字が読めた。
だけどわざわざこんな所、誰が見んねん!
■キットについて
ドラゴンの6263「II号戦車F型」。
フィギュアはマスターボックスのアフリカ軍団。
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