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ソビエト連邦 赤色空軍 戦闘機
ポリカルポフ I-16 Type 18 ハセガワ 1/72 (2017年10月製作)


ポリカルポフI-16と言えばアメリカのブリュースターバッファローと並んで最もダサい戦闘機の1つなのではないかと思っている。このチビで寸胴な姿がダサくもあり、愛らしくもあると思うのよ。

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元々小さな飛行機だが、1/72というスケールなのでこの模型はとにかく小さいのだ。


ご覧のように空冷式エンジンなのだが、前面の穴には開閉式のシャッターが付いている。ロシアはクソ寒い為、エンジンを冷やしすぎてしまう恐れがあるのでシャッターを閉じて調節するようだ。この過冷却対策はロシアの車両や航空機ではお馴染みの機構である。


このType18の装備はShKAS 7.62mm機銃を胴体に2門、翼内に2門の合計4門。I-16には20mmを積んだタイプもあるのだが、この型は7.62mmの豆鉄砲のみなのだ。


塗装について
緑(AMT-4) Mr.カラーC303 グリーンFS34102
下面の水色(AMT-7) Mr.カラーC323 ライトブルー
垂直尾翼の赤はデカールの赤星の色に合わせてC81あずき色

ソ連軍の色については以下のサイトを参考にした。
 WWII期のソヴィエト赤軍空軍機の塗装(前編)
 WWII期のソヴィエト赤軍空軍機の塗装(後編)
 Urban's Colour Reference Charts


キットについて

ハセガワの金型初出が1995年のキット。

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