横須賀海軍航空隊 所属機
日本軍機にしては珍しい液冷式エンジン搭載の機体で尖った機首が特徴である。扱いの難しい液冷エンジンは稼働率が低かったので、彗星三二型からは信頼性の高い空冷エンジンに換装されてしまうのだけれどね。

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エンジンは愛知航空機製の液冷倒立V型12気筒「アツタ」三二型。
川崎航空機製の「ハ40」と同じくダイムラーベンツ製の「DB601」のライセンス生産品である。つまり「ハ40」搭載の陸軍の三式戦の兄弟のようなものだな。

これもフジミの1983年発売の古いキットである。

99式と並べてみると、彗星はかなり小柄なのが分かる。