イエサブコンテストに向けてまた一発ネタ物を作ります。

使用するのはバンダイ1/12 C-3POとR2-D2。
BB-8は今回は使わないから、また後日ゆっくり作るかな。

C-3POのプラモはご覧のとおり金メッキされております。未塗装で仕上げる人には嬉しいけど、改造塗装する人間にとってはありがた迷惑な仕様です。なので、まずはこの金メッキを落とします。

金メッキという物は、シルバーメッキの上にクリアオレンジをコートすることで成り立っています。まずはラッカーシンナーに付けてクリアオレンジ層を落とします。

オレンジ層が落ちてシルバーな状態になりました。続いてこれをキッチンハイター等の塩素系漂白剤に漬けて、シルバー層を落とします。

落としました。脱皮したての昆虫のような何の色も着いていない状態になりました。

とりあえずこの状態で組み立ててみた。後は普通のプラモと同じように色を塗るだけです。

さて今度はR2-D2について。
エポキシパテでポケットや鈴を作って、埋める所は埋めてと、まぁ簡単な作業です。

ドラえもんに見えるかどうか不安だったので、一旦完成図を絵に書いてイメージを作ってみた。のび太くんの方は絵を書くのが面倒だったのでぶっつけ本番で作ったよ。

ポケットが実は2次元という、このクソどうでもいいワンギャグの為にわざわざ押入れからMDプリンタを引っ張り出してデカールを刷ったのであった。 前から言ってるが真の漢なら1つささやかなギャグにでも全力で取り組めよ。

ドラえもんの髭は0.2mmピアノ線を貼り付けた。
スジ彫りやデカールで表現しても良かったのだが、やはり髭は物理的に作った方が良いと思った。
…のだが、やはり今考えたらデカールでも良かったな。

ベースに貼るロゴ作り。
スターウォーズ風のフォントでDORAEMONと書こうと思ったのだが、どうもしっくり来なかったので、逆にドラえもん風のフォントでスターウォーズと書くことにした。ネット上で配布されている「ドラえ文字」というフォントをベースに使用した。

最後にベース編。
ベースはいつも通り、ホームセンターで買ってきたアガチス材で作った。制作費は300円くらい?ジオラマモデラーにとってはお馴染みの手法やね。

裏側をこうやって補強して…

縁に枠を付けます。

オイルステインで色を着けたら、天板に紙を貼って完成。
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