もみあげ牧場 > 製作工程 > Mk-II その1

 
2年前に作りかけにして放ったらかしにしておいたMk-IIがゴミ箱から出てきました。全身にスジ彫りしてまして、結構頑張ってたようです。


こんな写真も出てきました。『バージョン厨』ってことでコンテストで子供ウケするように色んなものくっ付けてるみたいですが…これはちょっとネタっぽいのでやめときます。
当時はあえてプロトMk-IIにしないようにこんな形にしていたみたいなんですが、まぁプロトでいいか。

ってことでMk-II製作開始。…いや2年ぶりに再開。

上から行きましょう。まずは頭です。

Mk-IIの頭にGP01のチョンマゲと角をつけます。
おでこにバルカンの穴をあけてアルミパイプでバルカン砲を入れます。
頬のダクトの穴は5個ないといけないので、一旦切り取って0.3mmプラ板で作り直します。
マスクはver.Kaのを使いました。顔だけで3個イチとは贅沢な。


バルカンは銀色アルミパイプの中に金色のパイプを入れて2段になってます。
かなり自己満足の世界だ。


首はGP01の首をのっけてます。このままだとスカスカだからジャンクパーツ使ってデコレートしました。


肩パーツはジムカスタムとジムクゥエルのパーツを使います。お手軽だ!


プロトMk-IIはここのでっぱりがないので削ります。

胴体


乳首ダクトはいわゆる定番工作です。
上から2枚目の羽根はプラ板で作り直します。
3枚目の羽根は囲いの部分と同化してしまっているので、モールドを入れてしっかり独立させます。


クゥエルの肩ダクトをくっ付けます。


分割ごまかしモールド(通称ゴマモー)を消して久しぶりに漢をアピールするチャンスです。
その為胴体の内部フレームはぶった切って後ハメにしときます。


こうなりました。
赤と白に塗り分けて白い部分だけ分割モールドを残すという謎な小技。

バックパック


サーベルラックです。Mk-IIのをベースにプラ板で作ります。
プロトMk-IIは動力パイプ付いてないので、そこは切り落とします。


腰フレームはジムクゥエルを使用。チンコアーマーだけはMk-IIを使います。
4.5ミリ延長してはめ込みます。このままだとクゥエルのフロントアーマーがキツキツになるので横幅を削る必要もあります。


サイドアーマーはジムクゥエルのものを幅増ししてからMk-IIのマウントラッチを削り取って乗っけてます。このサイドアーマーの解釈はデンホ2001年1月号のガンプラ王金賞の野宮さんの作品を真似ました。


脚の後ろにつけるバーニアのカバーみたいなやつはプラ板箱組みから作ります。


そんでくっ付けます。
プロトMk-IIは脚から動力パイプ生えてないので、フレームの余計な部分は全部削り落とします。


Mk-IIは足シリンダー可動ギミックを入れるため、成型上の限界の問題から甲が高くなってしまっております。ホビージャパン98年11月号のあげた氏の作例とデンホ創刊号の佐藤氏の作例を参考に、できるだけお手軽に甲高を解消してみます。


まずはシリンダーが入る部分を付け根から切り取って、取り付け位置を下に下げます。


こいつ自体も削ってできるだけ高さを低くしてます。


こうなりました。う〜む、もうちっと頑張れるかな。でもこれ以上下げるにはジョイント部から作り直さないといけないからこれでいいや。

ライフル


ライフルはマーク2のとGP01のパーツを混ぜ混ぜして、足りない部分はプラ板で作りました。
黒いチューブは壊れたイヤホンの線を使いました。

 
GP01の盾を使用し、腕との接続部だけマーク2のパーツを使います。
そのままだとちょっと腕から離れて浮いているように感じたので(左写真)、右写真の赤矢印の箇所を削り、できるだけ腕に密着するようにしました。

その2に続く
 

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