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ゼータプラスA1 アグレッサーカラー バンダイ 1/144 HGUC (2016年2月製作)


最近は飛行機模型ばかり作ってるんですがね。
やはり飛行機でカッコイイのは通常塗装とは違った特別塗装機なんですよ。
イベント用の記念塗装だとかアグレッサー機だとかね。

今回久しぶりにガンプラを作ったのですが、普通に塗ったのでは面白く無いのでヘンテコな色に塗ることにしたのよ。
これは地球連邦空軍の第14戦術戦闘対抗飛行隊所属のアグレッサー機という設定なんですよ。
やはりモビルスーツというのはガンダム世界の中の架空の機体なのだから、自由な色に塗るべきだよね。

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おまけ話

この模型の機体22318番機は第14戦術戦闘対抗飛行隊(14TFAS)に所属する機体である。

ゼータプラスA1型で有名な機体はカラバ空軍の18TFAS所属の22290D番機である。これはアムロ・レイ大尉の搭乗機として知られたオレンジに塗装された機体である。
18TFASにはUC0088当初から最新鋭機のゼータプラスが配備されたようだが、14TFASにゼータプラスが配備されるのはUC0090年代も中盤になってからであった。よってこの22318番機はリゼルと同型のライフルを装備した後期型の兵装になっている。
…という設定。

テールレターのZKSという文字は適当に選びました。
サウジアラビア空軍のタイフーンにZK082と書いてあったので何となくZKにしたような気が。

(Jウイング2011年10月号より)



14TFASの所在地はランサローテ空軍基地なのである。
非英語圏でどこか良い地名はないかなとイベリア半島からアフリカ西岸の地図を眺めながら探し、カナリア諸島のランサローテ島にする事にした。連邦軍はこんな所に基地を持ってるんだね。
所属基地をペイントするのは変かなとも思ったのだけれども、記念塗装機みたいなものだから何でもありかな。そもそも架空のガンダムだし。


それにしても連邦軍の組織系統がさっぱりわからん。
wikipediaによると地球連邦軍(EFF)は陸軍(EFGF)、海軍(EFNF)、空軍(EFAF)、宇宙軍(EFSF)の4軍編成らしい。
UC HARD GRAPHやMGジムスナイパーでは「EFGF」と表記されているようだけれども、ガンダムUCの劇中では「EFF」が使われているようだ。このゼータプラスのキットにも「EFF」のマーキングが付属している。
宇宙軍は「EFF」じゃなくて「EFSF」と書いてるんだから、陸軍や空軍も「EFF」じゃなくて「GF」や「AF」と表記しないと辻褄があわないと思う。何で「EFF」やねん。宇宙軍はエリート部隊で特別意識でも持ってるんでしょうか?陸海空もちゃんと自己主張しようよ。

ってことでちゃんと「AIR FORCE」と表記することにした。



「アグレッサーといえばコブラのマークでお馴染みの新田原の飛行教導群やな」
…という安直な発想で部隊マークはヘビの絵にすることにした。



ゼータプラスで許せないのはこの脚の脇の合わせ目である。
MGゼータプラスが出た頃からここは溝になっているという事になり分割を誤魔化しているようだが、これはすごく変だよね。
という事で、塗装後に接着してラッカーパテを塗って合わせ目を消し、再塗装した。



今回はオリジナルカラーという事で事前に塗り絵をして色を考えた。
実際にプラモを製作している時間よりも、デザインを考えている時間の方が長かったような気が…。
ガンダムとしてあり得ないようなぶっ飛んだ色にしようと思ったのだけれど、完成して見たらそこまで変な仕上がりにはならなかったかな?

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