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海上自衛隊
DD-101 むらさめ(2代目)  アオシマ 1/700 (2018年4月製作)
DE-229 あぶくま  ハセガワ 1/700 (2018年4月製作)
DD-113 やまぐも ピットロード 1/700 (2018年6月製作)
DD-107 むらさめ(初目)  ピットロード 1/700 (2018年6月製作)
PG-824 はやぶさ PG-825 うみたか アオシマ 1/700 (2018年4月製作)
MSC-649 はつしま  ピットロード「やまぐも」のオマケ 1/700 (2018年6月製作)


この時期、私の中では凄い勢いで護衛艦ブームが来てたんだ。だから護衛艦のプラモを沢山作ったのさ。そんでまとめて写真に撮ったんだ。

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左は「むらさめ」、右は「たかなみ」。
「むらさめ」はエッチングパーツを使用し、手すりも付けてメタルリギングで空中線も張った。右のたかなみはご覧の通りキット素組である。この2艦はほとんど同型艦だから違いを見比べてみよう。
ちなみに「たかなみ」を作った頃、俺はまだチンポの皮が剥けておらず、護衛艦の色もどんな色なのかよく知らなかったんだ。だから見ての通りやたら薄い色に塗っちまったんだ。今は俺もだいぶ成長して、タミヤラッカーのLP-12呉色を使うようになったんだ。クレオスの護衛艦色よりもタミヤの軍艦色の方が青みがあって好きだな。ちなみに俺のチンポの皮は現在もまだ剥けてないぞ。


また「たかなみ」と「むらさめ」
それにしてもメタルリギングは一番細い0.06号を使ったのだが、細すぎてほとんど見えないぞ!細い方がリアルなのかと思っていたが、模型というものは程度太かったり、大げさだったりとオーバースケールに誇張表現した方が良いのだなと学習したよ。
あと、手すりを付けると模型を気軽に触れなくなるのが厄介である。変な所を持つとポキっと手すりが折れてしまうからだ。まぁ1/700の軍艦模型なんて素組で気軽に作って数を揃えるという楽しみ方のほうが良いのかもしれないな。


また「むらさめ」だが、手前も「むらさめ」だ。
 奥: 2代目むらさめ 就役1996年 排水量4550t 全長151m
 手前:初代むらさめ 就役1959年 排水量1800t 全長108m
37年の間に日本もすっかり高度成長して護衛艦のサイズも成長しまくったわけだ。2代目はもはや戦前の区分で言うところの軽巡洋艦のサイズだな。

 初代むらさめの装備:Mk 39 5インチ砲×3、Mk 33 3インチ連装砲×2、Mk.32短魚雷×2
対空兵装の連装速射砲が短SAMとCIWSになり、3門もある主砲は艦隊艦ミサイルに代わったというわけだな。


DD-101 2代目むらさめ
DE-229 あぶくま
PG-824はやぶさ と PG-828うみたか

あぶくま型は地方隊に配備される小型の護衛艦、76mm速射砲1門、CIWS1基、艦対艦ミサイル4連装×2基、アスロック8連装、3連装単魚雷×2基というなかなか立派な装備をもっているのだが、対空ミサイルを持っていない。空から狙われたらどうするのか気になるところだが、空自の制空権内の近海で対潜水艦警戒をするのが任務なので、対空能力は必要ないのかな?

ミサイル艇はやぶさ型というのは全長50mの小型船に76mm速射砲と90式艦隊艦誘導弾×2基を積んだデンジャーな兵器である。昔の魚雷艇みたいなものだな。高速で敵に近寄ってミサイルぶっ放してササッと逃げるマシンなのだな。小さいと言っても全長も排水量も加山雄三の光進丸の倍あるから馬鹿にすんなよ!(←個人所有のクルーザーと国有の兵器を比べるな)


「むらさめ」のディテールアップの制作過程を見ていこう。

エッチングパーツでラティスマストを作っております。


アオシマのむらさめは側面がツルツルの箇所があるので、そこにもティテールを増やします。


ゴチャゴチャ色々加えました。


こっち側にもドア付けたり色々付けました。


CIWSはファインモールドのナノドレッドに換えました。


後ろのCIWSも同じく。


それにしてもアオシマの「むらさめ」「たかなみ」の対艦ミサイルの造形は酷いぞ。モッサリしすぎとる!
 左、ナノドレッド(ファインモールド2017)
 中、あぶくま(ハセガワ2004)
 右、むらさめ(アオシマ1996)
まぁ「むらさめ」のミサイルの出来が悪いのは古いキットだから仕方ないのかな?


使用したナノドレッド。

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