Bf109をものすごく雑に分類すると以下の通りになる。
E型 初期型 バトル・オブ・ブリテンの頃 主翼20mm×2、機首機首7.92mm×2
F型 中期型 バルバロッサ作戦の頃 機首延長、モーターカノン20mm、機首7.92mm×2
G型 後期型 1942年から 機首上部に出っ張り、モーターカノン20mm、機首13mm×2 最多生産された型
E型は火力不足、G型は重武装化で運動性能低下ということで、このF型が最もバランスが取れた機体なのである。
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Bf109は1935年に生産が開始された古い機体なので、あらゆる箇所のデザインが古臭い。
主翼の薄さを保つために主脚は基部が胴体にあり外側に畳む設計になっている。よって車輪の間隔が狭いので着陸時の安定性に欠けるのが問題なのだ。
ちなみにラジエーターは主翼下面にある。
同時に作ったJu87とTa152と一緒に並べてみるとBf109は小柄なのが分かる。
嬉しいことにTa152もBf109もパイロットフィギュアが付いてまんねん。左がアオシマのTa152(1995年発売)付属、右がファインのBf109(2005年発売)付属のもの。発売期が10年違うこともあり圧倒的にファインモールドの方が出来が良い。
ちゃちゃっと塗った。どうせキャノピー閉めたらよく見えないさ。
キットについて
初出は2005年の金型。
迷彩はデカールで表現する仕様。パイロットフィギュアまで付いていて、かなりの好キットだと思った。