もみあげ牧場 >  読み物 >  ポケプラに釣具用オモリ

ポケプラに オモリを埋め込み 転倒防止 の巻


ポケプラクイックのプラモデルキットはお手軽価格で出来が良いのが最高なのですが、すぐにコテっと転んでしまうのが難点です。
頭が大きくて脚が小さいというキャラクターデザイン上の問題、そしてパーツ数を極限まで抑えた低価格キット故に中身がスカスカで重量が軽いというのが転びやすい原因でしょう。

これらの点は仕方が無い事なので、我々作る側がちょっとした工作をすることでこの問題点を解決してみましょう。



ということで釣具のオモリをポケプラに埋め込みます。
オモリは釣具屋さんでお手軽価格で売っております。飛行機模型を作る人にはオモリはお馴染みのアイテムですよね。オモリは色々な場面で使えるので、モデラーなら何種類か持っておいて損はないでしょう。


コダック(左)とピチュー(右)。
オモリを埋め込む事を思いついた時には既に胴体は合わせ目消しの為に接着してしまった後だったので(←何しとんねん!)、コダックは足の裏の隙間に小さいガン玉をびっしり埋め込むことにしました。右のピチューはご覧の通り首を差し込むための穴が空いているので、この穴からリューターを突っ込んで内部の支柱を削って隙間を作り、そこにオモリを詰め込みまくりました。オモリを入れる時は計画的にやりましょう。


これはジラーチ。うっかりするとすぐに前方に倒れそうな重量バランスなのでオモリを入れます。
これも接着後だったので(←何しとんねん!)、頭部パーツに穴を開けてうなじのあたりにオモリを詰め込んで接着剤でべったり固定します。胴体下部のお尻のあたりにもオモリを入れたいところ。


これはパモ。これはパーツ接着前だったので思う存分オモリをしこんでやりました。
写真の通り両前足と尻の部分にオモリを入れました。このキットの場合はオモリは必要ないような気もしましたが…。

ちなみに接着剤は100円ショップで売っている瞬間接着剤でも2液性エポキシ接着剤でもボンドGクリアーでも何でも良いので、使いやすい物を使いましょう。


そんなわけで完成。左から「ジラーチ」、「ピチュー」、「コダック」、「パモ」。
すべて成型色のまま組み立て、接着剤でパーツの合わせ目を消してラッカーのつや消しクリアーを吹いただけの簡易仕上げです。目や口は筆塗りで塗り分けましたが、パモの耳の青緑色は付属シールを使用。
写真だと伝わりませんが、オモリが入っているので手で持ち上げるとずっしりとした重量を感じることができ、安っぽいオモチャ感を払拭することができます。


さて、これはジラーチ(左)とニャオハ(右)。前方に倒れやすいキットの典型でしょう。
ジラーチは先程の写真に挙げた通り、後頭部にオモリを埋め込みました。先に胴体を接着してしまったため入れられませんでしたが、胴体下部後方、つまり肛門のあたりにも入れた方が良さそうです。

右のニャオハは是非尻尾の部分にオモリを入れて重心を後ろに引っ張っておきたいです。ついでにお尻あたりに入れても良いでしょうが、尻尾だけで良いかもしれません。


左からパモ、ポカブ、ヤドン。これら4本脚で安定して立っているので転倒の心配のないキットの典型例でしょう。
それにも関わらず一番左のパモには前足と胴体後部にみっちりオモリを埋め込んだので、無駄に重量感があります。本当に無駄ですが、持ち上げるとズッシリ重量があるのでなんとなく嬉しいです。


おまけ話


これは海洋堂アートプラ「広目天」。例え地震が来ようとも倒れる心配は無いでしょうが、台座にオモリを詰め込んで重心を下げて絶対に倒れないようにしておきました。


これはアオシマの「ゴジラ-1.0」のキット。勢い余ってこれにもにもオモリを入れてしまいました。両足の爪先部と尻尾の接地部分に入っております。
オモリの重量のために、写真にある通りこの状態で足パーツが自立しております。このキットも転倒の恐れが少ない重量バランスなので、オモリを埋める必要は無さそうなのですが…。どうも最近の私はやたらとプラモにオモリを入れたがる人になりつつあります。

書いた日:2025年12月
もみあげ牧場 >  読み物 >  ポケプラに釣具用オモリ